眼科

目をぶつけたらものが二重に

 顔面の骨の中で目が入るくぼみは眼窩(がんか)と言い、目の周りの骨は非常に薄い骨で出来ています。目を強くぶつけるとこの薄い骨が折れる事があります。特に下側の骨が弱くて折れやすいので、眼窩底(がんかてい)骨折といいます。

 テニスボールで言うと堅い硬式ボールよりも逆に柔らかい軟式テニスのボールの方が、顔面の骨に当たってからも変形して眼窩の中に入り込んでくるので、目に強い圧力がかかり眼窩底骨折を起こしやすいと云われています。

 眼窩底の骨折したところに目を動かす筋肉が引っかかるので上を見ようとした時に目が動かなくなり、ものが二重に見える複視(ふくし)が発症します。

 複視の程度が軽い場合は様子を見ることがありますが、程度の重い場合や子供の場合は手術が必要になることがあります。

清水眼科クリニック
院長 清水 信晶
清水 信晶
プロフィール
東京医科大学卒業、東京医科大学病院勤務の後、平成9年清水眼科クリニック開設。日本眼科学会認定眼科専門医
住所
函館市湯川町3丁目25-16
TEL
0138-36-2222