産科婦人科

月経痛には昔からの知恵を

 男性にはわからない若い女性の悩みに月経痛があります。

 20代以上の女性で月経痛がひどい場合には子宮内膜症や子宮筋腫を疑わなければなりませんが、10代の女の子の月経痛には生活習慣が原因と考えられる患者さんが増えています。

 悪い生活習慣の一番手は「寒い季節のなま足」です。

 下半身を冷やすことが月経痛をつらくしていることに気づかず、堂々となま足で受診し私から説教される女の子は後を絶ちません。昔から「女性は身体を冷やすとよくない」と言われていますが月経が近づいたら、冷たい食べ物、飲み物を避け、暖かい食事、暖まる食材(ネギやショウガなど)を取るだけでも月経痛が軽くなる可能性があります。

 意外と知られていませんが、喫煙や受動喫煙も月経痛悪化の原因になります。お父さんのたばこで娘が月経痛なんてかわいそうですね。

湯の川女性クリニック
小葉松 洋子 院長
小葉松 洋子
プロフィール
昭和63年 弘前大学医学部 卒業、北海道大学 医学部付属病院 勤務、美唄労災病院 勤務、北海道対がん協会 勤務、国立函館病院 勤務、市立函館病院 勤務。
日本産科婦人科学会 専門医
住所
函館市湯川町2丁目17-8
TEL
0138-59-0006