矯正歯科

矯正治療の開始時期について

 歯の矯正治療は、いつ始めたら良いのでしょうか?

 病気は、早期発見、早期治療が基本です。矯正治療においても早期発見は重要です。しかし、早期治療はどうでしょうか?

 人間の歯は、乳歯から永久歯に生え替わります。最初の永久歯が生えるのが6歳頃ですので、どんなに早くても7歳頃が矯正治療の開始時期となります。子供の場合、身長が大きくなる(成長)と同様に、この時期に顎(あご)の骨も成長しています。

 受け口(反対咬合=はんたいこうごう)や出っ歯(上顎前突=じょうくぜんとつ)等の上下顎骨の大きさのバランスが悪い場合は、この時期を利用して上手くバランスを整えることが重要になります。凸凹した歯並び等、比較的軽症の場合は、永久歯がほぼ揃う10歳頃から治療を開始するのが良いと言われています。また、上下顎骨の大きさのバランスが悪い場合は、早期より長期にわたって治療することになります。

 もちろん、治療により正常な成長の軌道に乗った場合は、いったん治療を中断し、定期的に成長を見守ることになります。どちらにしても、判断は専門的な知識が必要となります。

大内歯科医院
院長 大内 英樹
大内 英樹
プロフィール
昭和37年生まれ。昭和62年神奈川歯科大学卒、北海道大学歯学部矯正科入局。平成4年、医療法人社団敬和会・大内歯科医院 院長。更生・育成医療指定医療機関。平成4年、日本矯正歯科学会認定医。
住所
函館市大手町10-21
TEL
0138-27-1533