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遠近コンタクトレンズと老眼Text by 清水眼科クリニック 院長 清水信晶
僕が眼科クリニックを開業したのがまだ30歳代頃になりますが、そのころから遠近両用コンタクトレンズ(以下CL)はこれから使う方が増えてくるだろうと考えていました。ですが、いかんせん、その当時は自分はまだ老眼ではなかったものですから、テストレンズをつけてみてもよく見えているのかどうか実感がありませんでした。ところが、45歳にもなってくると自分でも急に老眼になってきました。そこで自分でもCLの老眼対策をしなくてはならないこととなり、もう一度遠近両用CLを試してみました。するとどうでしょう。今度は遠くはもちろん近くも見やすくなっているではありませんか。改めて遠近CLを見直してみました。遠近両用CLはあの小さいコンタクレンズの中に、遠くが見える度数と近くが見える度数を並べています。そこで、遠くにピントのあう光と近くにピントのあう光の常時二つの光が目に入ってくるのですが、遠くを見ようと思った時、近くを見ようと思った時、それぞれに目的の光情報を頭の中でピックアップして、いらない光情報を半分カットしています。それゆえ逆にピントの合っていない光情報も、常に目の中に入っているためちょっとずつにじんだ感じを感じられてしまいます。ですからレンズの大きな普通の眼鏡に比べて全てがすっきりというわけにも行かないのが実情です。それでも、普通のCLから遠近両用CLに替えたときにCLを付けた時以上に感動しました。最近はゴルフをするのに初めてCLを使いたい、近くを見るとき老眼鏡を鞄から取り出して掛けるのが恥ずかしいなど、遠近両用コンタクトを最初から希望しますという、50代になってCLを初めて使う方も増えてきました。
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メディカルスキンケアと美肌点滴/高濃度ビタミン点滴療法と肌老化予防・光・レーザー治療Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
肌のトラブル『肌の荒れ・しみ・くすみ・しわ』を改善するためには、肌の表面だけの治療ではなく、体内に欠乏している『各種ビタミン、ミネラル』を同時に補給することでより早く効果が期待できます。点滴よって成分がほとんど、血液にて細胞や組織に直接活性を与えることで、短時間に全身の新陳代謝が盛んになり効果が実感できます。また、定期的に続けることで、しみ、くすみ、しわ、肌の荒れ防止に効果を発揮します。体力の衰え、若返りにプラセンタ点滴、健康維持などに、ビタミンB(にんにく点滴)、ひとりひとりの肌の状態や悩みなど、美容効果だけではなく疲労回復などの健康づくりにも効果があります。今、一番必要としている『ビタミン・ミネラルなど』生理活性物質を選択して処方します。注目されている点滴療法のマイヤーズ・カクテルはアメリカの開業医で広く行われている高濃度のビタミンC、ミネラルの点滴で、ビタミン・ミネラルを症状に応じて全身の細胞に直接送り込み、免疫改善、肌などの老化予防、慢性皮膚炎、慢性疲労、耳鳴り、線維筋痛症など一般的治療に抵抗性のある疾患に効果があります。また、美肌の点滴療法では、これらの点滴にプラセンタ『人の胎盤から抽出した各種アミノ酸、酵素、核酸、ビタミン、ミネラルなど細胞活性因子』併用してさらに大きな効果を得ております。こんな所が気になる方に不規則な生活による慢性的栄養不足の方お肌のトラブルが気になる方で、仕事が忙しく時間がない方最近疲れやすく、お肌の老化が気になる方その他いろいろ試してなかなか効果が見られない上記の疾患で悩んでいる方通常、週に1~2回のペースで継続されることが理想です。所要時間は2~30分程度です。ワンランク上の美肌メディカルスキンケアは高濃度のビタミンC、ミネラル、細胞活性因子の点滴療法と同時にしみ・しわのIPL(光)・RF(高周波)・レーザー治療でストレスよって疲れた肌の免疫能力を改善させ、くすみのない美しい肌へのメディカルスキンケアと肌老化予防の時代です。
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乗り物酔いText by 治耳鼻咽喉科 山口 治浩
行楽シーズンになりましたね。旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。でも、乗り物酔いになってしまうとせっかくの旅行も台無しですね。古代ローマ帝国の皇帝シーザーや映画「アラビアのロレンス」のモデルとなったトーマス・エドワード・ロレンスも乗り物酔いに悩まされていたそうです。では、乗り物酔いはどうして起こるのでしょうか。私たちは普段の動作やさまざまな乗り物からの感覚情報を経験として脳に記憶しています。乗り物に乗ったとき、入ってくる感覚情報がこれまでの経験や記憶のパターンから予測される感覚情報と一致しないと情報処理に混乱が起こり乗り物酔いが引き起こされると考えられています。従って経験パターンが豊富なほど乗り物酔いが起こりにくくなると言えます。普段からできるだけ多彩な身体の回転運動や振動運動を体験し、感覚情報のパターンを記憶させておくことが乗り物酔いの予防につながります。しかし、すべての乗り物に適応できる運動や訓練を行うことは難しいので具体的には以下の様な予防対策をしていただくとよいと思います。出発前:①前日に十分な睡眠をとる。②軽く食事をとり空腹を避ける。脂肪分の多い食事を控える。③乗る前に排便を済ませる。④体を圧迫する様な衣服を避け、ネクタイやベルトをゆるめる。⑤酔いやすい人は乗車30分前に酔い止めを服用する。移動中:①揺れの少ない座席を選ぶ。②後ろ向きの座席を避けて進行方向が見える前の方の座席に座る。③遠くの景色を眺めるようにする。④読書やスマートフォンの操作を避ける。⑤寝るように心掛ける。
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なかなか治らない疣(いぼ)の治療Text by
疣{尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)}はヒト乳頭ウイルス(ヒトパピローマウイルス)による皮膚のできもので、このウイルスの付着した指でかいたり、タオルなどで拭いたりすることにより肌に広がっていきます。一般的治療としては液体窒素、ドライアイス、炭酸ガスレーザーなどで行われますが、なかなか治らない疣に困っている方には色素レーザー(Vbeam)による治療があります。この治療は疣本体にダメージを与えるのではなく、疣を養う血管にダメージを与えて疣が生育できなくする方法です。治療後の日常生活にも支障がなく、2~3回の治療で有効性を感じることができます。とくに足底や爪の周囲の盛り上がり、切り取らないと完治できないような難治性疣に有効です。3mm程度の疣であれば、一個につき所要時間は5秒程度です。この色素レーザー(Vbeam)による治療は保険治療ではありません。費用に関しては疣の状態で変わってきますので、医師に相談してください。
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マイヤーズ・カクテル点滴Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二
米国の統合治療として実証されている点滴治療で、各種ビタミンB・ミネラルを豊富に配合し、ストレスによる頭痛、耳鳴り、慢性疲労、アレルギー疾患に効果があり、さらに肌のハリや小じわを防ぐビタミンCを強化し、美白・美肌にも効果があります。《配合成分》ビタミンB1、B2、B5、B6、B12、ビタミンC、各種ミネラル■効能糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促進する(ビタミンB1)肌の脂質代謝を改善し、ニキビや肌荒れを防ぐ(ビタミンB2)善玉コレステロールの生成を促進する(ビタミンB5)免疫機能を正常に保つ(ビタミンB6)細胞の再生や成長を促進(ビタミンB12)肌のハリを保ち、しみや小じわを防ぐ(ビタミンC)■こんな方にお勧めしみ・そばかすが気になる方肌のハリを保ちたい方ストレスを解消したい方疲労回復したい方耳鳴り・頭痛を解消したい方今までいろいろな治療をしてきたが、改善されなかった方
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