■ご訪問者数:30117538
在宅クリニック函館日吉  カワムラ歯科クリニック  たからまち総合診療クリニック 

コラムを読む

認知症の早期発見、早期治療

Text by 函館西部脳神経クリニック 小保内 主税
どんな病気も早く、軽いうちに治療する方がいいに決まっています。ですが、最近、認知症を「早期に発見する」難しさを痛感しています。病気の診断には、まず医療機関で診察してもらう必要があります。ところが、誰だって「認知症」と宣告されたくありません。だから、患者さん本人も、その御家族もなかなか医療機関に行く決心はつきません。症状の軽いうちは、本人は「何ともない」と思っているので(病気の自覚がなく)、家族に受診を勧められても拒否します。家族は家族で、おかしいと思いながらも「年のせいだろう」と考えたりします。結局、多くの場合、病院や診療所にやってきたときには病気は進んでしまっています。MRIをはじめとする画像検査など、認知症の診断方法も進歩しています。また、ご存知でしょうが、認知症の中には「正常圧水頭症」のように手術で治るものもあります。アルツハイマー病を治す方法はまだ確立されていません。昔は、医師でさえも「どうせ治せないのだから、病院にかかるのは無駄だ」と考える人が少なくありませんでした。しかし、現在では、「根治」はできなくても、進行を遅らせる薬があります。さらに、新しい薬が続々と承認申請されています。ワクチンなども研究されています。今は治せなくとも、数年先には全く新しい治療方法が出現する可能性も十分あります。「進行を遅らせる」ことは無意味ではありません。治らないと諦めず、また、今は治せない病気だからこそ、早期発見早期治療が重要だと考えます。是非、「怪しい」あるいは「不安」だと思った時には、医療機関にご相談いただきたいと思います。「上医治未病」。これは中国の古くからの言葉だそうです。「上医」とは良いお医者さんの意味で、「良い医師は、病気になる前に治す」という意味と聞きました。「上医」にはまだなれませんが、何とか出来るだけ早く病気を見つけて治したいと、日々考えています。
続きを読む

気になるにおい…わきと足のスキンケアと治療

わきや足などにおいの気になるにおいのスキンケアは、まず、汗に対するスキンケアです。汗はエックリン腺トアポクリン腺から分泌されますが、アポクリン腺からたんぱく質や脂質がたくさん含まれた汗が出ます。その汗の成分が肌の表面で肌に居る細菌に分解されて独特の臭いにおいを発生させます。最近は、わきや足に適量のデオドラントクリーム塗ったりスプレーするだけで長時間効果があるスキンケアが行われています。しかし、においが強く気になる方や根本的な治療をお望みの方には多汗症や腋臭症の治療があります。形成外科・美容外科で行なわれている多汗症と腋臭症の治療方法には絶縁針を使用した電気凝固法(自費適用)ボツリヌスA毒素による治療方法(自費適用)クアドラカッターによる吸引法(自費適用)剪刀法(保険適用)があります。(1)電気分解法と(2)ボツリヌスA毒素による治療方法は日常生活に支障なく、誰にも治療したことが分からない、短時間(10~30分)で治療可能な方法です。よく言われているプチ手術的方法なので、改善度や効果期間が限定されます。(3)クアドラカッターによる吸引法、(4)剪刀法は手術後の創固定期間がありますが、長期間治療効果が安定していることがメリットです。(3)のクアドラカッターによる吸引法はわきに7mm程度の非常に短い切開を入れ、高速回転するカッターが装着された吸引管にて、汗腺を切除吸引する方法です。手術的治療方法として、固定期間4~7日と短く、安定した効果があり、傷跡が1cm以下と目立たないことが大きなメリットです。(4)の剪刀法は以前より行なわれている方法でわきに3~5cmの切開を1~2ヶ所を入れ、汗腺を切除する治療方法で、傷跡が目立ちます。創の固定期間は10~14日必要です。多汗症・腋臭症の治療方法はいろいろな方法があり、カウンセリングを受けた上、生活実情にあった治療方法を決めることが大切です。
続きを読む

外傷

Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡
外傷とは、日常生活で多く見られるケガのことです。その種類は、切創(切りキズ)、擦過傷(すりキズ)、挫創・挫滅創(ぶつけたキズ)、刺創(刺しキズ)、咬傷(咬みキズ)、などに分けられます。このようなキズをきれいに治すには初めの治療が大切です。擦過傷は、すりむいてできたキズです。このようなキズは、皮膚の損傷は浅く、縫合せずに治すことができます。しかし、キズの中に土砂やゴミなどが入っていることも多く見られ、そのままで治してしまうと刺青のように黒く残ってしまうことがあります。これを防ぐにはよく洗浄して、細かい異物を取り除いておくことが大切です。そのためには、局所麻酔が必要なこともあります。挫創というのはぶつけてできたキズです。切り傷などに比べると周囲の皮膚のダメージが大きくなっています。そのまま消毒しておいても治ります。ただし、時間がかかってしまいますし、治った後のキズアトは幅が広くなって目立つキズアトになってしまうこともあります。このようなキズをきれいに治すには、まず、ぶつけてできたキズですので、傷口から細菌が入り込み感染症を引き起こしてしまうこともあるので、充分な洗浄が必要なこともあります。そして、ダメージを受けた皮膚や皮下組織を切除して、ていねいに縫合することで、キズアトを目立たなくすることができます。咬創は、咬まれたキズです。キズそのものは小さくても深いことがあります。また、引っかかれたキズも同様ですが、汚いことが多く化膿しやすいキズです。基本的には縫合せずに治療していきます。
続きを読む

糖尿病対策~寒い冬は鍋をたべて糖質オフ

Text by はら内科クリニック 原 信彦
寒い季節がやってきました。忘年会・クリスマス・お正月・新年会等々、1年間で一番太りやすい季節です。糖尿病の方にとっては、最も気を付けるべき試練の時期です。こんなときのおすすめメニューは鍋です。鍋の具材を考えてみましょう。かっこ内は食材100グラムあたりのおおまかな糖質量です。シイタケ(1.4)、白菜(2)、ネギ(5)、豆腐(2)、鶏肉(ほぼ0)、魚(マダラなら0.1)など、どれをとっても糖質が少なく、血糖値が上がりにくい食材です。野菜から、ゆっくりよくかんで食べましょう。特に最初の何口かでかまいませんので、1口20回かむことをおすすめします。これにより少し空腹感も紛れ、早食いの悪癖も改善します。ごま油や肉の脂身をできるだけ避けるとカロリーも低めに抑えられます。鍋の問題は締めのご飯や麺です。ここで一工夫。残った鍋のスープに油が浮いている場合は少し取り除きましょう。市販の鍋のスープは塩分が濃いのでスープを全部飲まないように気を付けてください。また、あまりぐつぐつ煮るとご飯に鍋の中の油分がしみこみ、カロリーが高めになるので、さっと一煮立ちで食べましょう。もずくやワカメなどの海草、お麩(ふ)、細かく切ったしらたきなどを加えることにより、少ないご飯の量でも我慢できると思います。麺類で締めるなら、最近ではスーパーでも低糖質麺が販売されており、これらを使ってみるのも良いと思います。締めが終わって一息ついたら、食後のデザートです。果物は1日1単位が基本です。リンゴ・梨なら半分、柿なら中くらい1個、ミカン中くらい2個が1日量ですよ。最近は果物の糖度も高く、糖度の高い果物は、この目安よりも少なくしましょう。食べるときは、リンゴや梨は小さく切って、半分(1単位)を6切れにして食べた方が、少し食べた感じが増します。そして何よりも重要なのは、起床後の体重測定。とにかく冬の間は、毎日体重測定を欠かさずに!気が付いたら、1~2キロ増えていたなんてことのないように、この冬を乗り越えましょう!
続きを読む

近視のレーザー手術

Text by 吉田眼科病院 吉田 紳一郎
最近、テレビや雑誌などの特集で目にする機会も多くなりましたが、数年前、タイガー・ウッズやブラッド・ピット、日本の芸能人なども受けて話題になった屈折矯正手術(近視のレーザー手術)について今回お話しいたします。エキシマレーザーを用いて角膜を削るというレーザー手術は、大きく分けて2種類の方法があります。一つはPRKと呼ばれるもので、角膜表面の角膜上皮をレーザーで蒸発させた後、近視の度数に合わせてレーザーを照射する方法です。もう一つはレーシック(LASIK)という方法で、PRKの欠点である手術後の痛みや、視力回復に数日かかってしまう点を改善するために考えられた方法です。レーシックはケラトームという器具を用いて知覚神経のある角膜上皮に影響を与えないようにフラップを作り、その下の角膜実質にレーザーを照射します。そのため手術後の痛みがほとんど無く、視力の回復も早く、当院でも手術翌日に1.0前後の視力が得られる方が多いようです。気になる費用ですが、残念ながら自由診療のため健康保険の適用が認められておらず、全額自費となってしまいます。医療機関によっても違いますが、函館では片眼10万円~15万円位で受けることが出来ます。対象は、一般に20歳前後から50歳代ぐらいの近視をはじめ遠視や乱視の方も適用となります。但し、術前に眼科専門医による精密検査を行い、適用となる条件を満たして初めて手術となります。興味のある方は、手術をできるかどうか検査をしてから考える事をお勧めいたします。視力の悪い人であれば、一度は眼鏡・コンタクトレンズのわずらわしさから開放されたいと夢見たことありますね。その夢をかなえてみませんか?
続きを読む

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

あ
医科 歯科  
か
医科 歯科  
さ
医科 歯科  
た
医科
な
医科 歯科  
は
医科 歯科  
ま
医科 歯科  
や
医科