■ご訪問者数:15065593
山本ひふクリニック  たかさわ糖尿病内科クリニック  YOKO CLINIC  はこだて港町眼科 

コラムを読む

入れ歯ってどう?

歯科2011/10/04

「この間、歯医者に行ったら抜歯しなければならなくて、その後はいよいよ入れ歯だと言われた」 初めて入れ歯を入れることになった方は不安を持たれ、「ついに入れ歯か」とひとつの人生の節目のように捉える方もいらっしゃいます。
そして、入れ歯を入れることで大きく変わることは咬合力が以前と比べ、格段に落ちてしまうことです。 上下とも入れ歯を入れていない方の咬合力が、男性で53.86kg、女性で41.06kgです。
1本歯を抜いてその両隣りに歯があるケースで入れ歯を入れた場合の咬合力は男性で23.57kg、女性で17.28kgとなり、かなり落ちてしまうことがわかります[山崎(1960)]。
さらに、上下の総入れ歯では男性8.76kg、女性で6.44kgとなり、およそ6分の1の咬合力となってしまいます。
歯が無くなっても入れ歯があるから大丈夫とはなかなか安心できません。 かといって、抜くべき歯を抜かないでそのまま放置しておくのも考えものです。
特に、歯周病になっている歯が周囲の骨を吸収することが多いわけですが、それが長引けば歯を抜いた後の骨の山(顎堤といいます)が小さくなり、入れ歯が安定しにくい症状も出てくることもあります。 また、歯の無いところを放置すると食べにくいだけでなく、発音が上手にできなかったり、見た目が悪かったりと問題があります。
多くの場合、咬み合わせが乱れてくるわけです。 大切なのはそういったところまで歯を放置しないことと定期的なケアが必要だと思います。
ただ、現在では入れ歯だけでなくインプラント(人工歯根)による治療がありますので、今まで以上に患者様にご満足いただけるのではないかと思います。


Text by 北斗歯科クリニック 土永浩史( 2011年8月19日 「青いぽすと」掲載)

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科