イントラレーシックを賢く受けるために
今回は、イントラレーシックを受ける時に知っておいて欲しいポイントがあるので、その辺のことをご紹介していきましょう。
まずは、イントラレーシックがどんなものなのかですが、これについては何度か原稿を書いていますので簡単に説明すると、コンピューター制御のフェムトセカンドレーザーを用いてフラップを作る方法で行なったレーシックのことを言います。
メリットは、従来のレーシックより視力矯正率が高くなり、目標の視力までの回復が早く、合併症がおこりづらくなったことなどがあげられております。
このフェムトセカンドレーザーというのは特に最近その進歩が著しく、飛躍的に可能性が広がっており、眼科領域では角膜移植・白内障手術にも応用されております。
そのほかではガラスやダイヤモンドの加工などにも応用されているそうです。
次に、治療を受けるにあたり良いポイントだけではなく、良くないこともしっかり把握しておきたいものです。
まず、ひとつめにドライアイの症状が出る可能性があげられます。
次にハロー・グレアです。ハローとは街灯などの光源周辺にボワァ~と滲んだような光の輪が見える現象で、グレアとは照明の光がギラギラ見える現象を言います。
これらの症状は時間の経過とともに数ヶ月で改善されます。
この外にもまれですが不正乱視やフラップのトラブルなどが起こる場合もあります。
そして最後に、賢く受けていただくために一番重要となるコストが気になるところでしょう。
しかし、ここでご紹介しておきたいのは手術料金ではなく生命保険や医療保険の利用です。
自費診療であるレーシックを受ける場合でも手術給付金というお金がもらえることがあります。
最近ではレーシック手術に対して保険が下りる会社が減ってきていると聞きますが、それでも出ている方がいることも確かです。
保険加入している方は適用出来るか確認してみるのが良いでしょう。
場合によっては手術代分の給付金が出たというケースもあるそうですよ。
そのほかに、医療費控除でも該当になる方がいらっしゃると聞きますので、そちらも確認してみるのも良いかも知れませんね!
より安全に、より負担が少なく治療を受けられればそれに越したことはありませんからね。
さぁ~これを読んだ賢いあなたならイントラレーシック、どうなさいますか?