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赤あざ

形成外科2016/10/24

 赤あざ(単純血管腫、イチゴ状血管腫、毛細血管拡張症)の治療にはVビームという色素レーザーを使用します。
このレーザーは冷却システムがあり肌を守りながら治療するのでレーザー照射時の痛みは輪ゴムで弾かれた程度です。
赤あざへのVビーム治療には保険が適用されます。
単純血管腫は赤あざの一種で肌の表面の毛細血管が広がった病気です。
子供のころから現れ、大人になっても小さくなりません。
イチゴ状血管腫は生まれた時はないのですが、生後1カ月ぐらいから出てきて肌が赤く盛り上がりイチゴのように見える血管の病気で7歳頃までに75%の人で小さくなってくるといわれています。
ただ、色は薄くなりますが、肌質の問題から最近では早いうちからのレーザー治療を開始することをお勧めします。
毛細血管拡張症は赤ら顔ともいわれ肌の表面に細い血管が拡がっている症状でいろいろな原因があります。

 Vビームレーザー治療は1回の治療で終了するのではなく期間をあけて治療を繰り返すことで目立たなくなってきます。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2016年10月24日 「北海道新聞みなみ風」掲載)

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