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白内障

眼科2017/10/30

 白内障は、目の中の「水晶体」が濁る病気です。
おおまかに、加齢によるものとその他の白内障に分けられます。
圧倒的に多いのが加齢性の白内障で、早ければ40歳代から始まり、70歳ではほぼ全員に白内障がみられます。

「水晶体」はカメラのレンズに相当する器官のため、これが濁ることによりまぶしく感じる、明るいところで見づらい、逆に暗いところで見づらい、霧がかかったようにぼやける等の症状が現れます。
ただ視力に関しては、濁り方の違いにより初期から視力が下がるタイプや、進行しても視力が良いタイプまでさまざまです。

 「白内障です」と言われたら、何もせず経過観察するか、点眼薬または手術による治療を選ぶことになります。
点眼薬は進行を遅らせる効果は期待できますが、決して進行を止めるものではありません。
各自の日常生活において不便を感じるようになったら手術を考える時期です。


Text by くどう眼科クリニック 工藤 勝利(  「」掲載)

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