■ご訪問者数:10571721
望ヶ丘医院 美原腎泌尿器科 おの内科呼吸器内科クリニック 

コラムを読む

間違ったコンタクトレンズの使い方

眼科2019/05/27

最近は、多種多様なコンタクトレンズ(以下CL)が発売され、装用開始する年齢も若くなってきました。CLは、メガネに比べて視界も広く、見た目も自然で大変便利な物ですが、使い方を間違うと重症な感染を起こし、失明につながる怖い一面もあります。以下のNG項目をチェックして安全に装用しましょう。

NG①「装用時間は適当、使い捨てタイプも期限を守らず使っている」

1日10時間位で外しましょう。CLに覆われている角膜(黒目)は、酸素不足になりやすいのです。ましてや期限を過ぎたCLは汚れがいっぱい!汚れが原因で角膜に傷がついたり、アレルギー性結膜炎になったり、病気になることばかりです。

NG②「外れたハードCLは、ちょっとなめて目に入れる」

口内にはいろいろな雑菌が存在しています。それを目に入れてしまうことになり、感染のもとです。

NG③「外すのが面倒で、つけっぱなしで寝ている」

角膜の酸素不足が続くと角膜が剥げたりします。本当に痛いです。その傷から感染すると、重症な眼内炎となり、急激な視力低下を引き起こします。失明の危険性もあります。絶対にやめましょう!

NG④「CL外したら、すぐにケースに入れている」

洗った清潔な手で、ケースの保存液も取り換え、CLもよく洗ってからケースに入れます。つける時に洗うのではなく、外した時に洗うのです。外した後に洗わないと、ケースの中は細菌だらけ。細菌に浸されたCLをつけていることになります。

NG⑤「使い捨てコンタクトはもっぱらネットで購入している」

CLは心臓に埋め込むペースメーカーと同じ「高度管理医療機器」です。CL購入時には毎回必ず医師の診察後の処方が必要とされています。眼鏡との大きな違いは直接目の表面に触れるのでいろいろな危険性も伴います。眼科医の診察を定期的に受け、自分の目の形、サイズ、度数など適したものを選んでもらって下さい。


Text by 藤岡眼科 藤岡 聖子( 2019年5月27日 「北海道新聞夕刊」掲載)

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科