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自己診断はせずに、専門医に相談しましょう!
            
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                    結膜下出血Text by 江口眼科病院 友寄 乃裕 
                    「結膜下出血」という病気をご存じでしょうか。結膜(白目を覆う透明な膜)の下の細い血管が切れて出血し白目の部分が真っ赤に染まる状態のことです。症状としては軽い痛みや異物感を訴える方もいますが無症状のこともあります。原因は、せきやくしゃみ、目の周りのケガなどさまざまですが思い当たる誘因がない場合も多いです。治療としては目薬などをつけるといったことはせずに血液が自然に吸収されるのを待つことになります。1〜2週間ほどで出血は引きますが、出血量が多いと時間がかかる場合があります。基本的に眼科にかかる必要はない状態ですが、①強い痒みや痛み、目やになどの症状が強いもの。②外傷によるもの。③頻繁に出血を繰り返すもの。これらに当てはまる場合は眼科での診察を受けてください。 
                    
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                    摩擦と矯正装置Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂 
                    医学の進歩についての話をよく耳にしますが、歯科矯正装置もいろいろな工夫により大きな進歩を遂げています。一例をあげれば、以前のものでは、ブラケットといわれる歯に装着する装置に歯を並べるための金属線をくくりつけるために細い線や小さな輪ゴムを使っていましたが、矯正装置に強い摩擦が生じるため歯が移動しにくくなるという側面がありました。しかし、最近ではキャップのように装置自体にくくりつける仕組みを組み込むものが増えています。この装置ですと摩擦が少なくすべりがよいため、痛みが減り、歯の動きがスムーズになり、結果的に治療期間が短くなります。また、くくりつける時間が削減されるため、チェアタイム(座っている時間)も短くなるなど「削減効果」が顕著に現れます。また電力会社や、自動車産業などに比べれば非常にわずかなものですが、金属線をはずすときに捨てる部分がでないのでエコという面でも効果があります。 
                    
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                    美しい横顔と矯正歯科Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂 
                    古い話ですが、海外での日本人の特徴は、メガネをかけ、細い目で丸顔、そして出っ歯、と良く言われておりました。顔は、人の前に地肌を直接露出する唯一の体の部分であり、その部分の変化により、好感を与えたり、また逆に不快感を与えることもある重要な部分です。わたしは、矯正歯科医として患者さんと接する機会を多く持てたため、仕事以外でも常に、この方をこう直したら横顔が良くなるだろうとか、ほほ笑んだときにはこのくらい歯が見え、口のカーブが上向きになるだろうとか、治療後における顔について想像してしまいます。周りにいる人がより美しくなってくれたら自分も幸せですし、その方もより楽しい人生が歩め、自信に満ちた心を持てます。よいE-ラインとは 
                    
                鼻の先端と下あごのおとがいを通る線を、Eラインといい、唇がその線より一~二ミリ内側にあるのが美しい横顔といわれています。矯正治療後の横顔をより美しくするため、日本人の場合は、唇をなるべく下げるような目標を立てます。従いまして、上下の前歯を後方に移動するように治療します。ガミー(歯ぐき)スマイルとは 笑うと上の前歯の歯ぐきが著しく見えてしまう状態をガミースマイルと呼びます。この場合も、やはり、大きな口を開けて笑うことができなくなりますので、手やハンカチなどで、口元を隠してしまいます。このような場合は、矯正歯科治療により、上の前歯を後ろに移動させながら上のほうに圧下させ、歯の位置を変えることにより改善します。このような治療は、成人を過ぎた方でも十分に可能であり、歯を削ったり、あるいは手術による方法では改善が難しく、矯正歯科治療のみが最も適しております。矯正歯科治療は、顎(がく)変形症や奇形を除き、ほとんどが、健康保険では受けられない治療です。従いまして、治療を受ける際には、十分なコンサルタントが大切です。  | 
            
                    脂肪種(しぼうしゅ)Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡 
                    「脂肪のかたまり」とよく言われますが、通常「脂肪のかたまり」というと粉瘤を指していることが多いようです。脂肪腫は粉瘤よりは頻度は少ないのですが、比較的よく見られる良性皮膚腫瘍です。脂肪腫は本当の脂肪組織が腫瘍として大きくなってくるものです。脂肪腫は皮膚の下にやわらかい「かたまり」として触れますが、境目ははっきりしないことも多いようです。顔だと額にできることもあります。普通は痛みもなく、粉瘤とは違って化膿したりすることもありません。何年もかかってゆっくりと大きくなってきますし、皮膚の色も普通ですので、触らないと気づきません。特に背中は自分では見えないので気づきにくく、かなり大きくなってから気づく事が多いようです。首や肩にできたものでは、まれに肩こりや重い感じがすることはあるようです。通常は一個だけですが、時にたくさん出てくることもあります。たくさん出てくるものでは、血管が含まれていて、押すと痛いこともあります。脂肪腫は本来、良性腫瘍ですが、ごくまれに悪性の脂肪肉腫というもののこともあります。5cm以上の大きなものや、急に大きくなってきたものは悪性の可能性があると言われています。その場合には手術で切除して検査した方が良いと思います。脂肪腫自体は症状がなく、目立たなければ手術しないで様子を見ていても良いのですが、自然になくなることはなく、徐々に大きくなってきます。治療法は手術による切除です。皮膚を切開して切除しますが、脂肪腫は皮膚のすぐ下ではなく筋肉の中に入り込んでいたりすることもあります。そして、切除したものは必ず病理検査をします。 
                    
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                    エコと矯正歯科Text by みはら歯科矯正クリニック 村井 茂 
                    地球温暖化により、CO2削減の関心が高くなってきております。2003年に地球環境保全のISO14001認証取得をさせていただいた当院としては、非常に喜ばしいムードと感じております。皆さんにはあまりなじみが深くないかもしれませんが、近ごろは歯列矯正装置に大きな工夫が施されてきております。 
                    
                以前は、歯に接着しているブラケットといわれる装置に歯列を整えるための金属線をくくり付けるのに細い線や小さな輪ゴムを使っておりましたが、現在ではキャップのように装置自体にくくりつける方法が増えています。 このことにより金属線を外すときに捨てる部分が出ないのはもちろんですが、結果的に痛みが減り歯の動きがスムーズになり治療期間が短くなるというような効果が顕著に現れます。電力会社や自動車産業などに比べれば、非常にわずかなものですが、矯正歯科分野のエコは、啓蒙という面で大きな効果があると考えております。  | 
            










