地域に根差した整形外科を目指して
整形外科は、上肢・下肢・脊椎の3つの分野に分かれています。
治療技術は日進月歩で、それぞれの分野で治療方針は多岐にわたるため整形外科医の中でも上肢・下肢・脊椎に専門が分かれています。
上肢は肩から手まで、下肢は股関節から足まで、脊椎は頸から腰までといったように分かれていますが、症状は様々な部位に出るため、一概に一つの分野だけで治療を行うことは難しいです。
代表的な疾患を挙げると、上肢では肩周囲炎(いわゆる四十肩、五十肩)、肘部管症候群・手根管症候群(手のしびれ)、ばね指等。下肢では、変形性関節症(動き始めの膝、股関節の痛み)、捻挫やスポーツによる膝、足首の靱帯損傷。
脊椎では頸椎症(くびの痛み)、腰部脊柱管狭窄症(何分か歩くと足がしびれる)、急性腰椎症(ぎっくり腰)、首や腰のヘルニア等が挙げられます。
保存的治療(内服薬、外用薬、リハビリ等)で改善が認められない場合は、かかりつけ医の先生と相談していただき、一度、専門としている整形外科の先生を受診してみてはいかがでしょうか?
今日からあなたも正しいレンズケアを
コンタクトレンズによる眼障害を防ぐための正しいレンズケアを、現在、最も普及している2週間交換タイプのレンズと、洗浄すすぎ、消毒、保存を一剤でできるMPS(マルチパーパスソリューション)をとりあげ、今一度再確認しましょう。
微生物はどこにいるのか?
レンズケアの最大の目的は、眼に微生物をいれないことにあります。
微生物はあなたの手や指、レンズや保存ケース、ケア用品、水道水にひそんでいます。
手指の洗浄
レンズを着脱する前に必ず手を洗います。
石鹸をよく泡立てて、手の平や甲だけでなく、指の間、指先、手首までしっかり洗いましょう。
その後、ペーパータオルや清潔なタオルでふきとって下さい。
こすり洗い
はずしたレンズには汚れや微生物が付着しています。
十分な量のMPSですすいだ後、レンズを約20回、やさしくこすり洗いして下さい。
MPSの消毒効果はこすり洗いなしでは不十分です。
すすぎ
こすり洗いしたレンズは、MPSですすいでからケースに保管します。
MPSをたっぷり使うことが重要です。
ケース管理
レンズを取りだしたケースは流水(水道水)ですすぎ、さらにケース内を指でこすり洗いした後、自然乾燥させます。
ケースは1.5ヶ月毎、理想的には1ヶ月毎に新しいものに替えるのが安全です。
装用前のすすぎ
ケースから取り出したレンズをそのまま装用してはいけません。
レンズ装用直前にMPSでしっかりすすいで下さい。
ケース内でレンズが汚染されていた場合、この装用直前のすすぎが重要になりますから、念入りにすすぐことが大事です。
また、レンズの汚れで最も多いのは化粧品です。
レンズの装用は化粧する前です!
MPSの管理
MPSは開封後徐々に消毒効果が低下していきます。
MPS内から微生物が検出された報告がありますから、MPSは開封後長くても1.5ヶ月以内に使い切るように。
つぎ足しでの使用は大変危険です。絶対にしてはいけません。
定期検査
トラブルを最小限に抑えるために、眼科での定期検査は必須です。
コンタクトレンズを安全に使用するためには正しいレンズケアと3ヵ月毎の定期検査を受けましょう。
ホワイトニングについて
皆さんは自信を持って歯を見せて笑えますか?
毎日の歯磨きで予防できないものの一つが歯の黄ばみや着色です。
コーヒーやワイン、お茶などに含まれる色素が歯に沈着し、蓄積されていくと普段のお手入れでは落ちなくなってしまうのです。
そのような色素を取り除き、歯を白く明るい色にするのがホワイトニングです。
ホワイトニングには色々な種類があります。
1.ホームホワイトニング
ご自宅で行います。専用のマウスピースを作製し、専用のジェルを付け2〜6時間程はめて頂きます。期間は1ヶ月が目安です。時間はかかりますが、後戻りしづらく綺麗な白さになります。
2.オフィスホワイトニング
歯科医院で行います。専用の薬剤を歯の表面に塗布し、専用のライトを当てて行います。1時間程度で通院回数は1〜3回が目安です。短期間で終わりますが、後戻りしやすく、白さにも限界があります。
3.デュアルホワイトニング
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用して行います。結婚式が近いなど短期間で白くしたい方にお勧めです。
4.ウォーキングブリーチ
神経を取って歯が黒ずんだ場合に行います。歯の中に直接薬剤を入れて漂白します。1週間に1回薬を交換し、1ヶ月が目安です。他のホワイトニングと併用する場合もあります。
歯が白くなると、どの方も笑顔が綺麗になります。
そのため自分に自信が持てるようになり、内面的にも明るくなります。
いつも笑顔でいるとキラー細胞という細菌やがん細胞を殺す免疫細胞が増えるという研究結果もあります。
またホワイトニングすることにより、歯への意識が高まり、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
定期的にクリーニングすると白さも長持ちしますので、興味のある方はお近くの歯科医院に相談してみて下さい。
イントラレーシックを賢く受けるために
今回は、イントラレーシックを受ける時に知っておいて欲しいポイントがあるので、その辺のことをご紹介していきましょう。
まずは、イントラレーシックがどんなものなのかですが、これについては何度か原稿を書いていますので簡単に説明すると、コンピューター制御のフェムトセカンドレーザーを用いてフラップを作る方法で行なったレーシックのことを言います。
メリットは、従来のレーシックより視力矯正率が高くなり、目標の視力までの回復が早く、合併症がおこりづらくなったことなどがあげられております。
このフェムトセカンドレーザーというのは特に最近その進歩が著しく、飛躍的に可能性が広がっており、眼科領域では角膜移植・白内障手術にも応用されております。
そのほかではガラスやダイヤモンドの加工などにも応用されているそうです。
次に、治療を受けるにあたり良いポイントだけではなく、良くないこともしっかり把握しておきたいものです。
まず、ひとつめにドライアイの症状が出る可能性があげられます。
次にハロー・グレアです。ハローとは街灯などの光源周辺にボワァ~と滲んだような光の輪が見える現象で、グレアとは照明の光がギラギラ見える現象を言います。
これらの症状は時間の経過とともに数ヶ月で改善されます。
この外にもまれですが不正乱視やフラップのトラブルなどが起こる場合もあります。
そして最後に、賢く受けていただくために一番重要となるコストが気になるところでしょう。
しかし、ここでご紹介しておきたいのは手術料金ではなく生命保険や医療保険の利用です。
自費診療であるレーシックを受ける場合でも手術給付金というお金がもらえることがあります。
最近ではレーシック手術に対して保険が下りる会社が減ってきていると聞きますが、それでも出ている方がいることも確かです。
保険加入している方は適用出来るか確認してみるのが良いでしょう。
場合によっては手術代分の給付金が出たというケースもあるそうですよ。
そのほかに、医療費控除でも該当になる方がいらっしゃると聞きますので、そちらも確認してみるのも良いかも知れませんね!
より安全に、より負担が少なく治療を受けられればそれに越したことはありませんからね。
さぁ~これを読んだ賢いあなたならイントラレーシック、どうなさいますか?
ストレスについて
ストレスによってさまざまな精神的不調や身体的不調が起こされることは良く知られています。
日常のできごと、たとえば死別、離婚、健康上の不安などの不幸なできごとだけでなく、結婚、就職、出産、昇進、子供の独立や、家の新築などの一見幸せなできごともストレスの原因となり得ます。
日常の変化が、ある人にとってはストレスになるということです。
また、例えば「試験には合格したいが、勉強はしたくない」というような心の中の相反する要求やかっとうやさまざまな対人関係、トラウマもストレスの原因になります。
ただし、ストレスのもとがあっても、受けとる人の感じ方が影響するので、ある人は不調になり、ある人はならないということがあり得ます。
ストレスによって起こる不調には精神的なものと身体的なものがあります。
精神的な不調としては不安、怒り、抑うつ、燃え尽きなどがあり、ストレスが軽減された後にも長期間続くことがあります。
身体的な不調としては、血圧の上昇、偏頭痛や筋緊張性頭痛、下痢、便秘、胃のびらんや胃潰瘍、ある種の関節炎、大腸炎、乾癬(かんせん)、鼻炎などが起こります。
対処方法としては薬物療法のほか、自己コントロールが必要です。例えば、緊張、不安が強い場合にはリラックス・トレーニングという方法があります。
拳を握って緩めると筋肉が緩むのを感じることができますが、それを全身の筋肉に応用します。
また、過去のリラックス場面を思い浮かべる、イメージを使う方法もあります。
次に、「完全にできなければ意味がない」など、自分が苦しくなるような考え方やマイナス思考を変えていくことが必要となる場合が有ります。
また、「(直面している)問題を解決できない」と思い込んでいるだけの場合がありますので、その際には問題を解決する訓練が適しています。
その人のストレスの特徴に合わせた対処が必要となります。
緑内障について
緑内障は、視神経の障害が進行し、視野が欠けていく目の病気ですが、様々なタイプがあります。
その一つが、突然発症して急激に視神経障害が進行する急性閉塞隅角緑内障(緑内障発作)です。
目を循環している水の通り道が完全に塞がれ、眼圧が急に普段の何倍にも増して、頭痛、眼痛、吐き気、嘔吐、霧視(霧がかかったように見える)、虹視症(光の周りに輪が見える)、視力低下、視野狭窄を生じます。
遠視の中~高齢女性に起きやすいと言われており、薬物や暗所が誘因となることもあります。
この発作が起きた場合には視神経が障害される前に早く治療を行うことが重要です。
強い頭痛を生じる病気には目の病気だけでなく、様々な病気が潜んでいますが、急いで治療が必要な病気も含まれますので、おかしいなと思ったら我慢せず、早めに病院を受診しましょう。
退院後もより良い『安心生活』を送るために
ケアマネージャーは、快適な在宅生活を送るために介護保険サービスの利用を希望する方などからの相談に応じ、ご利用者様の心身の状態などを考慮して適切なサービスが利用できるようにケアプランを作成し、介護サービス事業所等との連絡調整を行います。
今回の医療制度の改正に伴い、入院日数の短縮化で早期退院が促進されています。
先の見えない生活に不安を感じている患者様、ご家族様も少なくありません。
私達ケアマネージャーが、入院中から医療関係職種と共同し、地域で利用可能な介護サービス等の情報を提供することで、不安なく在宅復帰が可能となります。
より良い「安心生活」を送ることができるようお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
緊急避妊をご存知ですか?
「避妊」とは妊娠を望まない性交渉の時に妊娠を避ける手段です。
日本で最も広く使われている方法はコンドームです。
コンドームのよい点は、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど身近で安価に入手可能で、性感染症の予防にもある程度有効なのですが(コンドームをきちん と使用していてもうつる病気はあります)、反面、使い方が正しくなければ破れたり、はずれたりで失敗し、妊娠してしまう例は後を断ちません。
女性が行う避妊法のうち、経口避妊薬は、飲み忘れさえ気をつければ失敗も少なく、月経も軽くなり、卵巣腫瘍や卵巣癌、子宮体癌などが 減るという副効用も多く、持病のない若い女性にはお勧めなのですが、産婦人科を受診して処方してもらう必要があるためか、敷居が高く、日本ではまだあまり普及していないのが残念なところです。
また、避妊をしなかった、避妊に失敗した、性犯罪の被害にあった場合に使うのが 「緊急避妊」で、緊急避妊専用の薬がノルレボ錠です。
使い方は非常にシンプルで、妊娠を望まない性交渉後72時間以内に1回内 服するだけです。
黄体ホルモン剤で受精卵の着床を阻害する作用です。
妊娠阻止率は81~84%と言われており、海外でも標準的に使われている薬です。
日本ではノルレボ錠が認可される前は、中等量ピルを高用量で使用し、緊急避妊薬として代用していましたが、吐き気、嘔吐、 頭痛などの副作用が多いことが問題でした。
ノルレボ錠認可後は、ノル レボ錠の使用で以前のような副作用は格段に減っています。
しかし緊急避妊に健康保険は使えないため、診察料と薬代合計で最低15,000 円程度はかかります。
このような急な出費を避けるには、妊娠を望まない方は、女性が自分で自分の身を守るために、日常から経口避妊薬や子 宮内避妊具を使用する方が結果的には安心安価なのです。
避妊に失敗して妊娠するのは女性だけですからね。
成長期のスポーツ障害について
成長期、特に10〜15歳位までの数年間は骨格や筋肉の発達の目覚ましい時期です。
この時期の子供の骨には「骨端線」という部分があり、主として軟骨細胞で構成されています。
「骨端線」は関節の近くにあり骨の成長を担っています。
構造的に弱い為に、スポーツによる障害を受けやすく、その結果、機能障害を残してしまうこともあります。
それではスポーツ障害の中で頻度の高いものを分かり易く説明していきます。
少年野球における「野球肘」はスポーツ障害の代表的なものと言えます。
「野球肘」には上腕骨小頭の壊死を生じる「外側型」と、上腕骨内上顆の骨端線離開を生じる「内側型」があります。
両型とも投球時の肘関節痛が初期の症状です。
進行すると肘関節の屈曲、伸展が制限され後遺症として関節の変形を残すこともあります。
最悪の場合、手術が必要となる場合もあります。
障害を残さない為には早期診断が大切で、治療の遅れは選手生命を損なう可能性もあります。
ランニングやジャンプを伴うスポーツでは「オスグット病」という膝関節の下部にある頸骨粗面の骨端線が腫れて痛みを生じます。
特にサッカー選手に多いようです。
急性期には安静が必要ですが、軽傷例では専用サポーターを使用し、経過をみていきます。
成長期の腰痛の原因の一つに、「腰椎分離症」があります。
腰椎後方の椎間関節の一部に疲労骨折が起こり、分離症に進行すると言われています。
特にバレーボール、バスケットボール、柔道の選手に多く見られます。
分離症の腰痛は後屈時に強くなることが大きな特徴です。
放置されると分離部の骨癒合は困難になるので、早期の診断、特にCT検査が必要です。
以上、「成長期のスポーツ障害」の早期診断の為には、まず周囲の大人が症状に気付いてあげる事が大切で、そこから治療の第一歩が始まると言っても過言ではありません。
脂肪種(しぼうしゅ)
「脂肪のかたまり」とよく言われますが、通常「脂肪のかたまり」というと粉瘤を指していることが多いようです。
脂肪腫は粉瘤よりは頻度は少ないのですが、比較的よく見られる良性皮膚腫瘍です。
脂肪腫は本当の脂肪組織が腫瘍として大きくなってくるものです。
脂肪腫は皮膚の下にやわらかい「かたまり」として触れますが、境目ははっきりしないことも多いようです。
顔だと額にできることもあります。
普通は痛みもなく、粉瘤とは違って化膿したりすることもありません。
何年もかかってゆっくりと大きくなってきますし、皮膚の色も普通ですので、触らないと気づきません。
特に背中は自分では見えないので気づきにくく、かなり大きくなってから気づく事が多いようです。
首や肩にできたものでは、まれに肩こりや重い感じがすることはあるようです。
通常は一個だけですが、時にたくさん出てくることもあります。
たくさん出てくるものでは、血管が含まれていて、押すと痛いこともあります。
脂肪腫は本来、良性腫瘍ですが、ごくまれに悪性の脂肪肉腫というもののこともあります。
5cm以上の大きなものや、急に大きくなってきたものは悪性の可能性があると言われています。
その場合には手術で切除して検査した方が良いと思います。
脂肪腫自体は症状がなく、目立たなければ手術しないで様子を見ていても良いのですが、自然になくなることはなく、徐々に大きくなってきます。
治療法は手術による切除です。
皮膚を切開して切除しますが、脂肪腫は皮膚のすぐ下ではなく筋肉の中に入り込んでいたりすることもあります。
そして、切除したものは必ず病理検査をします。







