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地域に根差した整形外科を目指して

整形外科2012/05/14

整形外科は、上肢・下肢・脊椎の3つの分野に分かれています。

治療技術は日進月歩で、それぞれの分野で治療方針は多岐にわたるため整形外科医の中でも上肢・下肢・脊椎に専門が分かれています。
上肢は肩から手まで、下肢は股関節から足まで、脊椎は頸から腰までといったように分かれていますが、症状は様々な部位に出るため、一概に一つの分野だけで治療を行うことは難しいです。
代表的な疾患を挙げると、上肢では肩周囲炎(いわゆる四十肩、五十肩)、肘部管症候群・手根管症候群(手のしびれ)、ばね指等。下肢では、変形性関節症(動き始めの膝、股関節の痛み)、捻挫やスポーツによる膝、足首の靱帯損傷。
脊椎では頸椎症(くびの痛み)、腰部脊柱管狭窄症(何分か歩くと足がしびれる)、急性腰椎症(ぎっくり腰)、首や腰のヘルニア等が挙げられます。
保存的治療(内服薬、外用薬、リハビリ等)で改善が認められない場合は、かかりつけ医の先生と相談していただき、一度、専門としている整形外科の先生を受診してみてはいかがでしょうか?


Text by 大村病院 大村 健久( 2012年5月14日 「みなみ風」掲載)

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