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顔の腫瘤(しゅりゅう)と黒子(ほくろ)

形成外科2011/12/29

 顔の腫瘤としてよく見られるものに粉瘤があります。
米粒大のものから大きいものは半球状に隆起します。
少し圧迫すると悪臭のある粥状の内容物が出てきます。
炎症を起こすと周囲が赤くなり、痛みを起こし、切開排膿治療を行わなければならないため約2〜3週間かかりますが、炎症を起こさない小さいうちに摘出すると約1週間で治療ができて傷跡も小さくて済みます。 また、黄色腫という30歳代から瞼の周囲に出現してくる乳白色の平坦な腫瘤があります。
高脂血症によって生じるといわれていますが、痛みも痒みもないため、放置してしまうことがほとんどですが、徐々に増大するため、小さいうちにレーザー治療などで摘出することをお勧めします。 黒子は多くは色素性母斑といわれるもので、黒色の斑で点状のものから小豆大のもの、また平らなものから隆起しているものまであります。
とくに摘出する必要のない黒子もありますが、短期間に大きくなってきたり、また、頻繁に出血するようであれば、診察を受けてる必要があります。 年齢が高くなると今まであった黒子が徐々に大きくなったりしますが、特に問題のある症状ではありません。
しかし、頻繁に痒みが起こり始め、血がでやすくなったりするようであれば、形成外科、皮膚科の専門医の診断を受けてください。 またー

  • 黒子なのかシミなのかわからない色のむらや凸凹、部分的に乾燥したように皮膚が度々剥けてくるようなとき
  • 黒子やシミが治ってはまた生じ、赤みやかゆみを起こすとき
  • 黒子やシミの下にしこりがあるとき
  • 鼻、口の周囲の黒子で、以前からあるけれども最近大きくなって小豆大になってきた方

 このような症状のある時は専門医の診断を受け、保険治療を受けることをお勧めいたします。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2012年1月号 「ダテパー Dr. Dr.プリーズ」掲載)

メディカルスキンケア2011 美肌・アンチエイジングは三位一体 外からのケア、中からのケア、心のケア

形成外科2011/10/26

 老化による『しみ・しわ・たるみ』の治療は、レーザー治療、光・高周波治療、シルエットリフト、ピーリング、クリーム、ジェルなどの『外からの治療』、サプリメント、点滴治療を併用することで効果的な栄養素を直接送り込み、外からの治療効果がより一層改善される『中から治療』、また、ヘム鉄、アミノ酸、ビタミンB群を中心にしたストレスに耐える体づくりをする『心のケア』が大切です。ストレスは、血液中のアミノ酸、リンパ球を減少させ、肌の抵抗性を低下させ、肌を乾燥させ、そしてアトピーを悪化させ、肌の老化を加速させるからです。 現在行われている老化による『しみ・しわ・たるみ』の治療、レーザートーニング、フォトフェイシャルなどのレーザー・光・高周波治療は、すぐに化粧ができ、痛みが少ない施術です。併用する美肌の点滴療法では、ビタミン、ミネラルに加えプラセンタ『人の胎盤から抽出した各種アミノ酸、酵素、核酸など細胞活性因子』を追加してさらに大きな効果を得ています。 こんな所が気になる方に

  • 不規則な生活による慢性的栄養不足の方
  • お肌のトラブルが気になる方で、仕事が忙しく時間がない方
  • 最近疲れやすく、お肌の老化が気になる方
  • その他いろいろ試してなかなか効果が見られない、上記の疾患で悩んでいる方

 通常、週に1回ペースで継続されることが理想です。所要時間は30~60分程度です。 ワンランク上の美肌治療は、サプリメント外来に基づくヘム鉄、アミノ酸、ビタミンB群、コエンザイムなどの服用、高濃度のビタミンC、ミネラル、細胞活性因子の点滴療法と同時に、しみ・しわのIPL(光)・RF(高周波)・レーザートーニング治療でストレスによって疲れた肌の免疫能力を改善させるメディカルスキンケアと肌老化予防の時代です。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2011年11月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

シルエットリフト〜フェイスラインをすっきりさせる頬の若返り法

形成外科2011/09/26

 頬の弛みを改善する(フェイスラインをすっきりさせる)治療方法として手術によるシワ取り(フェイスリフト)が美容外科ではよく行われました。
そして、フォトフェイシャルなど光治療(IPL)と高周波(RF)を使用した3~5回の施術ですぐ化粧ができて日常生活に支障がないフォトRFリファームが行われています。 現在では、より早期に自分の目で効果が分かる特殊な糸で頬の弛みを改善させる『シルエットリフト』、自分の血液を利用した細胞成長因子で目の下、口の周囲を改善させる『セルリバイブ・ジータ(皮膚再生治療法)』が行われています。 『シルエットリフト』は施術後1日程度で化粧、洗顔は可能で、日常生活に支障が少なく、すぐに変化を実感できる方法です。この治療法は、特殊な吸収性のコーン構造と生体に吸収される素材の特殊な糸を用いて皮下組織を引き上げて、フェイスラインをすっきりさせる頬の若返り法です。
従来のフェイスリフトより負担が軽く、短時間で優れた引き上げ効果を実現します。

  • 術後の随伴症状として
  • 軽度の腫れ:2~3日
  • 口を開けたときの突っ張り感:1週間
  • 随伴症状:刺入点の赤み、青さ、痛み

 また、『シルエットリフト』に『セルリバイブ・ジータ(皮膚再生治療法)』を併用する方法は、目の下の弛みやほうれい線を改善させる顔面若返りの優れた方法です。 治療の流れは、治療が効果的であるかを診察させて頂きます。
その上で、ご本人に適した治療方法、その治療経過、注意事項等を説明させて頂きます。
治療方法によって、経過、注意事項等が異なりますが、施術はすべて入院することなく、術後患部を15~30分程度安静ののち帰宅できます。詳しくは専門医にお尋ねください。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2011年9月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

エレクトロポレーション〜瞼のしみ、しわ、乾燥への予防と治療、頭皮の薄毛治療

形成外科2011/09/26

 瞼のしみしわ乾燥に悩んでいる方には朗報です。最近まで瞼のしみ、しわ、そして乾燥への予防と治療は、光治療やレーザー治療で積極的に治療の行うことができない部位でしたが、エレクトロポレーションを使用することで今まで肌から導入が難しかったアミノ酸などの高分子の治療成分も積極的に導入することが可能になりました。 数年前に開発され、安全性が実証されているエレクトロポレーションは、皮膚表面に高い電圧を瞬間的に与えることで細胞機能に障害を起こすことなく、細胞膜や細胞間脂質に小さな孔を開けて高分子成分を導入する画期的な方法です。
従来行われているイオン導入法では薬液の10%程度しか導入できないのに比べ、注射による投与に匹敵する薬剤の導入が可能で、痛みや出血も全くありません。
施術時間は頬、瞼で20~30分、週に1回程度です。 そしてフォトフェイシャルやレーザートーニング、レーザーピーリングなどのしみしわのアンチエイジング治療と同時に瞼のしみしわ乾燥への予防と治療も可能です。 治療成分はビタミンCなど各種ビタミン、上皮化を促進してしみしわを改善させるEGF(上皮化成長因子)など各種成長因子、アミノ酸、ペプチド、補酵素などを含むプラセンタ(胎盤製剤)などの高分子成分を安全に積極的に導入することが可能です。
また、これを応用した女性の頭皮の薄毛予防にも導入されています。予防と治療についての詳細は専門医にご相談ください。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2011年8月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

ニキビ跡の治療

形成外科2011/05/17

 ニキビ跡は大きさもさまざまで、浅いものから深くクレーター状のものまであります。
浅く小さいニキビ跡であれば、『MAX レーザーピール』が有効です。
『MAX レーザーピール』は 2〜3週間毎に3〜5回施術を行い、毛穴の洗浄後細かい粒子のカーボンを塗り込め、レーザーを照射し、レーザーに反応したカーボンの爆裂で皮膚表面に均一化なピーリングを行い、皮膚表面と毛穴を収縮させます。
同時に波長の長いレーザーで真皮層近くの色素やコラーゲン線維に反応させて、お肌の美白や肌全体を引き締めます。
クレーター状のニキビ跡では数回の『高濃度のTCAによるDeep P eel(深いピーリング)』を行うことで改善します。
このTCAによるピーリングはカサブタが10日間程度生じスキンケアに注意が必要ですが深いニキビ跡には有効な治療です。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2011年5月17日 「みなみ風」掲載)

最近のワンランク上の美白・しわ治療の複合治療レーザートーニング、皮膚再生治療(セルリバイブ・ジータ)と点滴療法、トラネキサム酸ビタミン導入

形成外科2011/04/11

 ワンランク上の『しみ・しわ・たるみ・くすみ』などの治療は『セルリバイブ・ジータ、マイセル・プラス』などの皮膚再生若返り治療や、フォトフェイシャル『フォトRFオーロラやフォトRFリファーム』などのIPL(光エネルギー)・赤外線レーザーやRF(高周波)によって、メラニン色素を消去したり、線維芽細胞を刺激して、コラーゲン線維の産生を促し、『しみ・しわ』を改善させるいくつかのコース治療方法と『美白点滴治療』を、同時にまた、複合的(施術・点滴時間30~40分)に行って、個々のお肌のトラブル、悩み、ニーズにお応えします。 『美白点滴治療』は、ビタミンC/ビタミンB群/ミネラル/プラセンタ(人胎盤エキス)を症状に合わせて点滴することで、血管を経由して直接細胞にビタミン等を送り、ストレスを抱えた肌のトラブルの解消が実感できる治療方法です。 『セルリバイブ・ジータ、マイセル・プラス』などの皮膚再生若返り治療は単独でも効果はありますし、フォトフェイシャルと美白点滴治療の複合治療を2~3週間毎に繰り返すことで自己の皮膚のコラーゲンが再構築され、長時間のお肌のタイトニン効果が期待できます。 また、最近注目されている美白治療は、今まで薄くすることが難しかった『肝斑』も『レーザートレーニングやレーザーピーリング』を使用しながらトラネキサム酸ビタミン導入を行う治療で有効です。
痛みが少なく、安全、かつ、お化粧がすぐできます。 今では、しみしわの治療は治療法を専門医の説明の上で、御本人によって選択することができます。 長年のゴルフやテニスなどの屋外スポーツや仕事、車の運転で片側の顔や手の甲にしみやくすみが目立ち、急に気になってきた方。
目の下のしわ、ほうれい線、鼻の周囲の毛穴やニキビ跡が気になっていて、自分で色々とスキンケアをしたが諦めてしまっている方。
毎日の仕事が忙しくまとまった時間がとれない方。
専門医に相談してみて下さい。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2011年5月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

美肌・クスミ対策 若さを維持するための『サプリメント外来』

形成外科2010/12/29

 自分の肌の乾燥や赤さや痒さが、洗顔や化粧の問題、原因不明のストレスだと思っていませんか? 食が豊かになった現代ですが、ストレスや忙しい毎日できちんとした食事を摂らなかったり、自分は適度に食べているつもりで、甘いお菓子やパンなどの炭水化物ばかりを食べたり、ダイエットを意識したベジタリアン的食事とストイックな運動による「自分の体の栄養的バランスの悪さ」が肌の異常(乾燥や赤さや痒さ)やクスミを生じさせていることに気づいていますか。 また、今までの一般的なサプリの使い方は、いろいろな情報の中で人気のあるサプリに雪崩式に進んでいく、あまり理論的ではない主観的傾向がありました。 今までは、かかった病気の血液などのデータ的状態からお薬を処方することが多かったのですが、当クリニックのサプリメント外来では、一般的な栄養状態を血液で検査をして栄養学的(分子整合性医学)に健康状態を管理して、美肌、美白(シミ対策)、老化防止(若さ維持)を中心に、病気を少なくして楽しく生活を送れるように科学的に、医学的にアドバイスします。
必要であれば、医学的に信頼のある成分のサプリメントを処方します。 堅苦しい言葉で言えば、今まで自己診断していたあなたの栄養状態を血液検査に基づき科学的に解析して、あなたに必要な栄養素(高濃度高吸収率で信頼度の高いドクターズメイドサプリメント)を提供し、栄養面から健康を数ヶ月間サポートするシステムです。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2011年2月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

目の周囲の若返り

形成外科2010/09/06

 上まぶたのたるみ、目の下の小じわ・たるみそしてくすみ、目尻の小じわ・笑じわなどの若返りを目的とした切開をせずに行う治療方法についてお話いたします。 皮膚再生治療であるセルリバイブ・ジータは自分の濃縮血小板を注入する安全で、迅速に変化が見られ、施術後2時間で化粧ができ、肌質も改善され、2〜3年維持される満足度の高い方法です。
細部に対しより上質の若返りを希望するときにはフォトフェイシャルなどのIPL・RF治療を行います。
アンチエイジングとして毎日のスキンセラピーと細胞整合性医学に基づいたヘム鉄・アミノ酸・ビタミンB、Cなど信頼のある高濃度のサプリメントを服用することで「現状維持」以上の肌の若返り・老化予防が可能となります。 目の周囲の肌は薄く、繊細な部分です。
総合的に治療をすることで迅速な若返りが期待できます。 カウンセリングで、治療方法、治療経過を十分お聞きになった上で治療をお受けになることをおすすめします。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2010年9月6日 「みなみ風」掲載)

顔の輪郭の若返り、新しいたるみ治療のアプローチ、自分の血液で治療する皮膚再生治療「セルリバイブジータとシルエットリフト・フォトRF」

形成外科2010/07/06

 最近は顔の若返り治療(顔のしわ・たるみ・眼の下のくま治療)の『セルリバイブ・ジータ(皮膚再生治療)』に並行して、頬やあごのたるみに『シルエットリフトやフォトRF(光高周波治療)』を行うことでフェイスリフトなどの手術でしかできなかった『顔の輪郭の若返り』が可能になってきました。 『セルリバイブ・ジータ(皮膚再生治療)』は自分の血液を採って注入まで40分程度で行え、効果持続時間が2〜3年と今までのヒアルロン酸やコラーゲン注射(6ヶ月程度)と比べ数倍持続することが特徴で、現在一番よくおこなわれている方法です。
この方法の利点は2日程度の赤みはありますが、化粧が施術後2時間後よりできて、日常生活に影響が少なく、腫れも軽く、効果出現が早くその変化に不自然さがないことです。
また、自分の血液を使用するため安全性が高い方法です。 そしてフェイスラインを改善させてより一層の頬やあごのたるみ改善『顔の輪郭の若返り』には『シルエットリフトやフォトRF(光高周波治療)』を行うことになります。 早期に自分の目で効果がわかる特殊な糸で頬の弛みを改善させる『シルエットリフト』はすぐに変化を実感できる方法です。
治療と治療行程、経過、効果、今後の予防についてアンチエイジングの立場から説明させて頂きます。 また、『フォトRF(光高周波治療)』はシミ・シワに有効な『オーロラ』と、シワ・タルミに有効な『リファーム』があり、治療を選択することができます。
これらの治療は日常生活に影響がなく安全に受けられる若返り治療です。 治療をお受けになる場合は十分に治療計画をお聞きになり、ご納得した上でお決めください。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2010年8月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

若返り・美肌・健康維持のためのサプリメント外来とは?

形成外科2010/04/22

 サプリメント外来は、今まで自己診断していたあなたの栄養状態を血液検査に基づき科学的に解析して、あなたに必要な栄養素(高濃度高吸収率で信頼度の高いドクターズメイドサプリメント)を提供し、栄養面から健康を数ヶ月サポートするシステムです。 たとえば、栄養素であるたんぱく質に注目すると、私たちの体はほとんどがたんぱく質によって作られています。
ほとんどの細胞は目には見えないけれども、『数週間の期間で新しい細胞に入れ替わっている』ことをほとんどの方は知りません。
若返りのためのコラーゲンが鉄とアミノ酸とビタミンCで造られていることを知りません。
新しい細胞を造るためには口から原料となるたんぱく質(アミノ酸)を摂らなければなりませんが、『本当に体内に吸収されているか』を検査するのが栄養解析検査です。 「原料がなければどんな薬を投与しても私たちの細胞やその細胞が働くためのホルモンや酵素を造ることができない」という考え方から、アメリカ合衆国の二人のノーベル賞を受けた精神学者が考案した生理学的に納得できる信頼の高い高濃度で吸収率の高いプロテインやアミノ酸、ビタミンB群などを提供する予防治療方法です。 『自分では十分に摂っている』と思っていても、体内の消化酵素(たんぱく質不足で不足している可能性がある)で分解されずに、体に吸収されていないことが十分考えられます。そのためにも血液栄養解析は必要です。 薬だけではなく、たんぱく質(肉、魚)、脂質(魚、オリーブ油)、ビタミン・ミネラル(野菜)などに目を向けて、健康維持、美肌・肌の若返りをしてみませんか。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2010年5月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

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