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口腔(こうくう)ケアについて

歯科2016/06/05

 日本人に多い死因として、がん、心筋梗塞、脳卒中に次いで肺炎が挙げられます。
特に肺炎と気管支炎による死亡の9割は65歳以上の高齢者であるため肺炎は高齢者の健康管理にとって最も重要な課題です。
肺炎の中でも口の中の細菌などが肺に入って発症する誤嚥(ごえん)性肺炎の占める割合は高く、予防可能な疾患であるために口腔ケアは重要となります。
誤嚥性肺炎の原因として特に嫌気性菌が多く報告されます。
嫌気性菌は歯と歯茎の間の歯肉の部分に多く存在して歯周病が進行すると菌の増殖が認められます。
また舌の表面の舌背部にも繁殖するために歯のみだけではなく舌の汚れも取り除かなければなりません。

 最近は訪問歯科治療もありますので寝たきりの方でも治療や口腔ケアが行えます。

 気になる時は歯科医院に相談してみてくだい。


Text by 吉田歯科口腔外科 勝又 譲( 2016年6月5日 「北海道新聞みなみ風」掲載)

赤ちゃんの哺乳について

歯科2016/04/26

 10カ月にも及ぶ長い妊娠期が終わって出産を無事に終えた後は、生まれてきた赤ちゃんが健康であることがお母さんの何よりの願いです。
オギャーと泣いて元気な子であることが分かるとお母さんの気持ちはホッとします。
そして、元気にお母さんの乳首を吸っている我が子の姿を見ると、大変だった妊娠期間を忘れさせてくれることと思います。

 生まれたての赤ちゃんは健康であれば、お母さんのおっぱいを吸うことができます。
しかしこの当たり前に思える動作ですが、いつどこで覚えたのでしょうか?
おっぱいを吸う動作は思った以上に複雑なものです。

 赤ちゃんは頬や口唇のあたりを刺激すると、刺激を受けた方向に口唇を向けて乳首を探し、口唇と舌を使ってお口の中に乳首を引っ張ってきます。
これらの動作は反射的に行っており、探索反射および口唇反射といわれております。
赤ちゃんの頬をお母さんの指で触ると、指をパクッとくわえることがあるかと思います。

 この頃の赤ちゃんの上顎の口蓋は真ん中がくぼんでいて、乳首をとらえて吸うために適した形となっております。
舌を前後に動かし、乳首をしごいて乳汁を吸います。
これを吸啜(きゅうてつ)といいます。その後、乳汁を喉の奥(咽頭部)まで送って飲み込みます。
これを嚥下(えんげ)といいます。これらもまた反射により行われます。

 これらの動作は、実はお母さんのお腹の中にいるときからみられるものです。
胎生8週頃には口の周りを触れる刺激を与えると、頭や体を刺激した方へ向ける動作を始め、胎生12週頃には嚥下運動、胎生24週頃には吸啜運動を行い始め、この後には自分の指を吸ったり、羊水を吸引していると考えられています。

 赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときから、おっぱいを吸う準備をして、頑張っています。
そう考えるとおっぱいを吸う赤ちゃんの姿は違う形で見えてくるかもしれません。


Text by 北斗歯科クリニック土永 浩史( 2016年3月15日発行 「青いぽすと」掲載)

歯科における無痛治療について!

歯科2016/02/22

 歯科治療を受けた経験のある方にとって、歯科治療中の痛みは「イヤ」なもので、歯科へ行こうと思っても、痛みを思い出すと足が向かない原因の一つでもあります。
現在、麻酔液の進歩や良い抗菌薬のおかげもあり、麻酔を行うことによって、痛みをほぼ感じずに治療できます。
しかし、その麻酔の注射自体が「痛い、怖い」という声を良く耳にします。
ここでは、痛みの少ない麻酔注射方法についてご紹介いたします。

①表面麻酔の使用(注射の前に、軟膏の様な物を1分くらい置くことで、除痛できます)、②麻酔液を適温に温める(体温近くまで温めることで、除痛できます)、③細い注射針の使用、④電動麻酔注入器の使用(麻酔液の注入する圧を軽減でき除痛できます)。
現代の歯科医院では、このように痛みが少なく、患者様が楽に麻酔できるように、種々の努力をしています。
ただ、今後行われる治療の説明など、医師と患者様とのコミュニケーションが良好なことが安心した治療を受けられる要因の一つでもあります。
歯科医院でも説明の努力はしていますが、何か不明な点や疑問点などあれば先生やスタッフに聞いていただき安心して治療を受けていただくことをお勧めいたします。


Text by にしかわ歯科本通りクリニック 西川 卓志( 2016年2月22日 「北海道新聞みなみ風」掲載)

歯周病と全身の病気

歯科2016/02/09

歯周病菌は、肺炎、心臓病、糖尿病など、さまざまな病気と深く関わっていることがわかっています。

 また、喫煙と糖尿病は歯周病の二大リスクともいわれ、禁煙が歯周病予防に役立ち、歯周病ケアが血糖値を下げやすくすることも明らかになっています。

 たかが、「歯周病」と思わず、手遅れになる前に検診で歯周病予防のアドバイスを受けましょう。
そして、歯周病で歯を失うことのないよう定期健診を継続して、きれいなお口と健康な身体を維持しましょう。


Text by いそべ歯科医院(  「」掲載)

デンタルリンス(液体ハミガキ)の活用

歯科2016/02/09

 毎日しっかり歯みがきしているつもりでも、歯ブラシだけでは歯周病菌を含む歯垢(プラーク)を完全に取り除くことは困難です。
特に毛先の届かない歯と歯のすき間や歯周ポケットと言われる歯と歯肉のすき間は、なかなか手入れが行き届かないところで口臭や歯周病の原因となってしまいます。

 普段の歯みがきとしてデンタルリンスと呼ばれる液体ハミガキを活用し、歯石の沈着や歯周病を予防される方も増えているようです。

 近年、デンタルリンスも改良が加えられ、歯肉の血行を促し、炎症を抑える成分が入っていたり、また細菌効果や口臭の予防を期待できる成分が含まれるものもあります。

 デンタルリンスも効果的に使用するには、適量を口に含み20~30秒間、歯と歯の間を通すようにすすぎ、歯ブラシでみがいてください。
就寝中は唾液の分泌量が減少し、口内細菌の繁殖が盛んになりますので、就寝前に使用し、出来るだけ細菌数を減らしておくことも効果的です。


Text by いそべ歯科医院(  「」掲載)

口の渇きが気になったら

歯科2016/02/09

「最近、食べ物の味が感じられない」
「舌ががさついて痛い」
「ビスケットやパンが飲み込みにくい」
「口臭がする」
「ネバネバする」
「ニッコリ笑った時に口が戻りにくい」
「乾燥する感じが1ヵ月続く」

年を取るにつれ、唾液が出にくくなり、口の中の渇き悩んでいる人は少なくありません。
口の環境悪化は歯周病や虫歯のリスクを高まめるだけでなく、糖尿病など全身の病気にも関係していることが分かってきました。
唾液減少の原因は、加齢より生活習慣にあります。
口のうるおいを保つ生活習慣を身につけましょう。

 
口のうるおい保つ生活習慣

◎ 口の中を清潔に。柔らかめの歯ブラシで歯と舌をきれいに洗う
◎ 食事は良くかんで。暴飲暴食はしない
◎ 食事は楽しい仲間とリラックスして
◎ 口呼吸はせずに、鼻で呼吸するように心がけて
◎ 姿勢よく。前かがみにならない
◎ 適度な運動でストレス発散。1日20分ほど歩く


Text by いそべ歯科医院(  「」掲載)

歯周病自己チェック □

歯科2016/02/09

 朝起きたときに、口の中がネバネバする。

 歯みがきの時に出血する。

 硬いものが噛みにくい。

 口臭が気になる。

 歯ぐきがときどき腫れる。

 歯ぐきが下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。

 歯がグラグラする。

 上記のような症状があったら、歯周病の可能性があり、歯科医院等で検査を受けてみる必要があります。


Text by いそべ歯科医院(  「」掲載)

歯周病とは?

歯科2016/02/09

 歯の周辺の汚れ(歯垢)の中に含まれる歯周病菌の毒素で歯ぐきに炎症が起き、進行すると歯を支える骨が溶けて歯が抜けてしまう病気で、軽症を含めると成人の約8割に症状がみられます。
しかし、初期の段階では、自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進んでしまいます。

 歯周病を予防するためには、歯みがきや食事、睡眠、喫煙などの生活習慣に注意するとともに定期的な歯科検診と、歯の汚れに応じて必要なクリーニング等を受けることが大切です。


Text by いそべ歯科医院(  「」掲載)

歯ぎしりにご注意

歯科2016/02/09

(歯が折れたり 歯周病 顎関節症の恐れがあります)

問:歯ぎしりにはどのような種類がありますか。

大きく分けて三つ。ギリギリと歯を横にこすり合わせるグライディング、ぐーっとかみしめるクレンチング、カチカチと打ちつけるタッピングです。グライディングが最も多く一般的には夜の睡眠中に起きますが、最近は日中にクレンチングする人が増えています。

問:歯ぎしりをしていることを認識していない人が多いのでは。

寝ている間しかしない人は周囲に指摘されない限り分からないことがあります。歯ぎしりの判定には自覚の有無、歯のすり減り、起床時のあごの筋肉の疲労など調べます。

問:どのような問題を起こしますか。

歯が削れる、折れる、割れる、歯のかぶせ物が外れるといったことが起こります。歯肉に接する歯の根元がえぐれたように減ることもあります。歯に無理な力が加わると歯周病が進行します。また、あごの関節や筋肉が痛む顎関節症になり食事や会話に支障が出ることがあります。

問:原因は何でしょうか。

明確な原因は分かっていませんが、睡眠の質の悪さや精神的なストレス、さらには他の病気があるといわれています。また、かみ合わせの正常な人でも起きることがあります。

問:治療法はありますか。

歯ぎしりを完全に止める療法は、今のところありませんが、歯の形に合わせて作るマウスピースで歯やあごへのダメージを防ぐことができます。


Text by いそべ歯科医院(  「」掲載)

妊娠期の食事 ーすでに赤ちゃんの歯が作られていますー

歯科2016/01/14

 妊娠したと分かるとうれしい気持ちになる妊娠初期ですが、この時からお母さんはご自分の体だけではなく、お母さんのお腹の中で育つ胎児のために母体を大切にしていかなくてはなりません。

 妊娠4~7週の時は、心臓、目、耳、手足など胎児の体の重要な器官が作られていく大事な時期で、薬や放射線などの影響を最も受けやすい時期とされています。
それと同じくして歯や口蓋の形成が開始されます。
乳歯は前歯から奥歯まで全部で通常20本有りますが、妊娠6~10週の間に胎児のお口の中で、その乳歯全部の歯胚(歯の芽、つまり歯と歯周組織の基となる細胞)ができ始めます。
その後、妊娠18週頃には胎盤が完成し、臍帯(へその緒)を通して母体の血液からカルシウムやリンなどを取り入れ、それらが結合して石灰化し、歯が作られていきます。
さらに、永久歯の第一大臼歯(6歳臼歯)や前歯の歯胚もその頃にはでき始めています。

 虫歯のできやすさの要因を大きく分けてみると、「虫歯菌」「砂糖」「歯質」「時間」の4つの因子があります。
このうち「歯質」に分類される要因として「歯の形や大きさ」「歯並び」などといった遺伝的なものもありますが、「歯質の強さ」も1つの要因となります。
この歯が作られ始めている時期に母体への栄養が不足すると、胎児の歯が強く作られにくくなることもあり、胎児の歯質の強さへの影響が心配されます。

 胎児の歯が作られているこの時期の食生活は、バランスの良い食事が望まれます。
偏食を避け、できるだけ栄養剤やサプリメントに頼らず、自然の食材を幅広く摂ると良いでしょう。


Text by Array( 2015年9月11日発行 「青いぽすと」掲載)

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