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しみ、しわ・たるみの治療と予防方法

形成外科2010/03/19

 しみの治療方法として今までよく行われてきたレーザー治療は照射治療後洗顔、化粧ができないことが女性の日常生活で大きな問題でした。
最近では、IPLという光治療によって洗顔、化粧ができるしみの治療方法が広く行われています。

 しみの治療にあたって、専門医の診察を受けしみの色素が皮膚表面のどの層に存在するかを診断した上で、IPLによる光治療かレーザー治療か、患者様と相談して治療方法を選択いたします。

 これら以外の治療方法として、ビタミンCを中心としたサプリメト、吸収性の高いビタミンC、レチノールなどを使用し、IPLによる光治療やレーザー治療に適した治療効率の高い薬用の化粧品を使用します。

 シワの治療はRFによる高周波治療やレーザーピーリングがよ行われています。
とくにRFによる高周波治療は痛みも少なく施術後の赤みも少ないため化粧ももちろん可能で日常生活に支障はありません。
レーザーピーリングはシワの他に皮膚のきめ、にきび跡、毛穴の気になる方に行う治療方法です。

 具体的に、目の周囲やほうれい線のしわの場合、RFの治療を行いながら、従来から行われているヒアルロン酸注入やボトックス注射による治療方法を行います。
また、部分的に表情筋を引き締める薬用の化粧品を使用します。
治療回数は治療方法によって異なりますので専門医より十分に説明を受けて頂きます。

 たるみの有効な治療方法としてフェイスリフトしかありませんでしたが、最近では、この外科的治療方法には及びませんが、赤外線レーザー+RFの治療機器であるフォトRFリファームは、痛みが少なく洗顔、化粧ができる治療方法が行われ始めました。
治療回数は少なくとも3回程度は必要です。
また、個人差、部分的では有りますが、即時効果も認められます。

 よく効果の持続期間について質問がありますが効果は永久ではなく、有限です。
しみ、しわ・たるみの症状は皮膚の老化です。
治療後も紫外線予防と老化予防のスキンケア、ビタミンCを中心にしたサプリメントの摂取することを心掛けて下さい。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2007年6月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

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