■ご訪問者数:23285838
カワムラ歯科クリニック  昭和ごとう内科  たからまち総合診療クリニック  アイビー函館クリニック 

コラムを読む

妊娠・出産

産科婦人科2010/04/12

 最近の妊婦さんを診ていると、妊婦・出産・育児の情報誌やインターネットから得た知識で、へたな産科医より最新の情報を持っている方から、常識と思われることさえ知らない妊婦さんと様々です。
今回は妊娠・出産のことを簡単に書いてみます。 まず妊娠しようと考えたら、月経周期が28日の人は、月経開始日より10日目から15日目の間が妊娠しやすい時期です。次の生理が来るまでは、日常の生活・食事・飲酒・運動・薬剤の使用には気をつけ、1週間以上生理が遅れたら産科を受診しましょう。 妊娠したことがわかったら、出産までどう過ごすのか。
食事は、運動は、お産は自然か、陣痛誘発は、無痛分娩は、帝王切開は、産後の母乳は、ミルクを使うのか、母児同室は、病院・医院により違いがあり、医師・助産師に相談して下さい。 お産を軽くする。赤ちゃんをストレスが少なく、元気に生む一番の方法は食事と運動です。妊娠すると赤ちゃんのためといって食べれ食べれといわれますが、それは昔の食べるもののない時代の話で、現代の飽食の時代では、太りすぎにより中毒症になったり、難産の原因になります。10kg前後の増え方で、70kg以上の方は、5kg程度で充分です。 運動は肥満の予防、気分転換、体調の維持、持久力の獲得に適しています。妊娠中のスポーツは全身運動で、水泳や散歩が適していて、瞬発力や全身の深い屈伸のいるものは避けて下さい。


Text by 松浦 敏章( 2003年12月 「タウン情報誌JAM「教えて、先生!!」」掲載)

はこだて医療情報に登録されている詳細ページリスト(50音別)

医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科
医科 歯科  
医科 歯科  
医科 歯科  
医科