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ホクロ(色素細胞性母斑:しきそさいぼうせいぼはん)の手術法

皮膚科2013/03/25

 ホクロというのは色素細胞性母斑といって良性の皮膚腫瘍です。
ホクロの手術法ですが、ホクロといっても、形、大きさ、場所でいろいろあります。
その手術法も大きさ、場所で変わってきます。
通常は局所麻酔の注射をして、紡錐形(木の葉のような形)に切除して縫合します。
手術時間は、大きさにもよりますが、普通は20~30分くらいです。
翌日か翌々日からは洗顔やシャワーで濡らしたりできます。
抜糸は通常は1週間ほどです。
抜糸するとしばらくは赤みがあったり、硬かったり盛り上がったりしていますが、徐々に落ち着いてきます。
落ち着くのは3~6カ月くらいかかります。
最終的には白い線のキズになり、目立たなくなってきます。
また、場所や大きさによっては縫い縮めることができないものもあります。
その場合は皮膚をずらしたり(皮弁といいます)皮膚を植えたり(植皮といいます)することもあります。

 直径3mm以下の小さなものに関しては、くり抜いたり、焼いたりする方法もあります。
そうすると、初めはカサブタになったり、ジクジクしたりしています。
そして、2週間位すると皮膚ができてきます。
やはり数カ月は赤かったり、へこんだりしていますが、徐々に目立たなくなってきます。
でも、大きなものをくり抜いたり、焼いたりすると皮膚ができるのに時間がかかったり、盛り上がったキズになることもあります。

 ホクロの悪性化(癌化)については、ごくまれと考えられています。
ホクロが癌になるのか、はじめから癌として出てきているのかははっきりしません。
一般的には、足の裏、手のひらにあるもの、形がイビツなもの、色むらがあるもの、急に大きくなるもの、出血したり潰瘍化するものなどは要注意です。


Text by すどうスキンクリニック 須藤 聡( 2013年3月25日 「北海道新聞夕刊」掲載)

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