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眼瞼下垂(がんけんかすい)

形成外科2013/12/02

眼瞼下垂の治療は、一般には局所麻酔で瞼を上げる筋肉(眼瞼挙筋)を短縮して、瞼(まぶた)のたるんで余っている皮膚を取る手術です。
この治療によって、視野も広くなり、夜間も見えやすくなります。
手術時間は両側約90分、外来手術が可能です。
また、この手術で眼精疲労が軽減し、後頭部の血行がよくなり、肩こりや頭痛が改善することがあります。
目は二重瞼や奥二重になり、外観的には黒目の露出が高くなるため元気そうに見えます。
自分に眼瞼下垂があるか判定する簡単な方法は、数年前の写真と現在の写真を比較することです。
眼瞼下垂の原因は先天的(生まれながらの眼瞼下垂)、後天的(外傷、病気、加齢など)によって起こります。
最近話題になっている原因として、コンタクトを長年装用していたことによると思われる眼瞼下垂も認められます。
また、顔面神経麻痺や非常にまれですが、重症筋無力症の初期症状のこともありますので専門医に診て頂くことが大切です。


Text by 五稜郭大村美容形成クリニック 大村 勇二( 2013年12月2日 「みなみ風」掲載)

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