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歯列矯正は見た目を良くするだけではありません!

矯正歯科2014/07/22

 「歯列矯正は見た目を良くするだけの治療」と考えている方が多いと思います。
しかし、そればかりではありません。
確かに歯列矯正によって、歯並びが美しくなり、見た目が良くなるのはとても大きなメリットですし、それを第一目的として歯列矯正を受ける方も多いと思います。
しかしながら、それだけが歯列矯正のメリットではありません。

 悪い歯並び・かみ合わせ(不正咬合)は、虫歯や歯周病、口臭、顎(がく)関節症のリスクを上げ、身体のバランスにも悪影響を与え、肩凝り、頭痛のキッカケとなったりもします。
発音、そして、メンタルにも悪影響を与えかねません。
たとえ、不正咬合が直接的な原因となっていなくても、さまざまな病気や問題を引き起こす間接的な要因となり得ることを知っておく必要があります。
つまり、お口の中だけではなく、全身の健康増進のためにも、良い歯並び・かみ合わせであることは望ましいことなのです。

 また、不正咬合の方の中に、口呼吸、歯ぎしり、くいしばり、望ましくない舌の位置・動かし方(異常嚥(えん)下、低位舌)などの悪い癖(悪習癖)をお持ちの方が実に多く、これらの悪習癖は、歯並び・かみ合わせに悪影響を及ぼすだけではなく、体全体の健康にも害を及ぼしかねません。
歯列矯正を行う際、検査診断で悪習癖があることが確認されれば、それを取り除く指導や治療を進めます。
なぜなら、矯正治療時にそのような悪習癖を放置したままだと、歯列矯正の期間が長引いたり、きれいに治らなかったり、治ったとしても歯列の安定が悪かったりするためです。
つまり、歯列矯正は、悪習癖や問題の発見、改善のキッカケをもたらしてくれるのです。
良い歯並び、すなわち、良い「形(形態)」を手に入れるには、呼吸・嚥下など全身の健康に密接に関係する「機能」も同時に改善し、正常に保つことが必要となるのです。

 たとえ、前歯の歯並びなど、見えるところが気にならない方でも、見えない、気付かない問題がひそんでいるかもしれません。

 治療内容によっては保険適用となる場合もあります。一度、矯正歯科医やかかりつけの歯科医へご相談してはいかがでしょうか。


Text by ふるた矯正歯科 古田 樹己( 2014年7月22日 「北海道新聞夕刊」掲載)

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