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睡眠が及ぼす歯への影響

歯科2017/09/15

 健康を保つために、良好な睡眠の確保は欠かせないものです。
スマホやパソコンのブルーライトが睡眠に悪影響を与えると言われており、寝る前のスマホ操作を控えておられている方もいらっしゃると思います。
また、睡眠不足が溜まっていくことを「睡眠負債」と言われており、免疫機能の低下や認知症、癌など深刻な疾病につながる可能性が指摘されています。

 睡眠の質を高めることは大切で、睡眠が浅いと歯ぎしりが起こりやすくなります。
歯ぎしりはいわゆる就寝中にギリギリと歯をこすり、その大きな音のため周囲の人の睡眠もさまたげるものです。
この時の咬合力は強く、歯が擦り減ったり、欠けたり、割れたり、詰め物が取れたり、知覚過敏を起こしやすくなり、虫歯になりやすく、歯質そのものに大変なダメージを与えます。
また、歯質だけではなく周囲の歯周組織にも悪影響を与えて歯周病が悪化したり、さらに顎関節にも負担が及び、顎関節症が生じることがあります。

 睡眠が浅くなる要因のひとつに、いびきや睡眠時無呼吸症候群があります。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が止まることで睡眠が浅くなると言われており、自動車運転時に強い眠気が生じ、事故の原因となり大変危険です。
その他の要因にストレス、寝酒、喫煙(ニコチンの覚醒作用)、逆流性食道炎があげられます。
歯ぎしりに対してはこのような要因を改善すると効果があります。

 また、歯や顎そのものを守るためには、ナイトガードと言われる就寝中に装着するマウスガードも効果的です。
ナイトガードの装着は歯ぎしりによる強い咬合力を分散させ、さらにナイトガードは歯よりもやわらかい素材で作られるのが一般的ですので、歯ぎしりが起きたとしても歯に対する外傷的負担は減らすことができます。
歯ぎしりでお悩みの方は歯科医院でご相談されることをお勧めいたします。


Text by 北斗歯科クリニック土永 浩史( 2017年9月15日発行号 「青いぽすと」掲載)

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