ペットボトル症候群
糖尿病の急性合併症の一つに糖尿病ケトアシドーシスがあります。
ケトンという酸性の物質が体の中にたまって血液が通常より酸性(アシドーシス)になった状態で、嘔き気(はきけ)・嘔吐(おうと)や倦怠(けんたい)感が出たりします。
放置すると意識障害を起こし、命にかかわることもあります。
糖尿病の患者さんが糖分を含む清涼飲料やスポーツドリンクなどを大量に飲むと、血糖値が上昇するため喉の渇きが強まり、さらに清涼飲料を飲んで血糖値が上昇するという悪循環に陥ります。
その結果、著しい高血糖とケトアシドーシスを来します。
糖尿病の人はもちろんですが、糖尿病の自覚のない隠れ糖尿の人にも起こることがあり、この人達がペットボトル入りの清涼飲料をたくさん飲んでいたことからペットボトル症候群と名付けられました。
特に肥満の若年男性に多いといわれています。ご注意を!
子供の虫歯予防
子供の歯を守るのも大事な親の役目ですね。
ではどのような点に気を付ければ良いでしょうか?
まずは幼い頃から歯磨きの習慣をつけることです。
子供のうちに虫歯予防の習慣を付けると大人になってからも健康な歯を長く保てます。
小さいうちは必ず仕上げ磨きをしてあげて下さい。
また、フッ素を塗ることによって歯質を強化したり、歯科医院専売の100%のキシリトールガムを食べ続けるとお口の中の細菌の種類が変わり、虫歯になりにくくなります。
この時季はアイスやジュースの摂取量が増えると思いますが、だらだら食べる事が一番虫歯の原因になりますので注意が必要です。
定期的に歯科医院を訪れると初期の虫歯の発見だけでなく、親子の虫歯予防の意識は高まりますので虫歯がなくても行ってみてはいかがでしょうか。
白目が黒目に入ってくる 〜翼状片
白目(結膜:けつまく)が三角形の形をして目頭側から黒目(角膜:かくまく)の中に入ってくる病気があります。それを翼状片(よくじょうへん)と言います。
大きくなってくると充血しやすくなるために目立ってきます。
放っておくと角膜の中央部まで伸びてくるため瞳孔(どうこう)を覆ってしまい、ものが見えなくなってしまいますから、大きくなったらやはり切り取らなければなりません。
でも、伸びてくるスピードはとっても遅いため、角膜に入り始めてから中心部に達するには10年以上かかるでしょう。
点眼液で多少充血を押さえることはできても、伸びることを完全に押さえることはできません。
角膜は本来透明でなければならないのですが、切り取った部分は多少なり白く濁りが残ることもありますし変形して乱視が出ることがあるため、なるべくなら瞳孔に達しないうちに切り取ることが必要です。
一般的に角膜のふちと中心部の中間くらいまで大きくなると充血も強くなり目立ってくるので、手術することが多いようです。
手術は翼状片を切り取ったところに正常な結膜を寄せてきて縫いつける手術をするのですが、手術したあとまた再発する場合も数%はあります。
手術のあとはしばらくの間はゴロゴロして一時的に充血が強くなります。
翼状片のように白目(結膜)と黒目(角膜)の境目に何かが出来ていて充血する病気があります。
よく見ると結膜に少し盛り上がったところが出来て、そこを中心に充血しています。
それを瞼裂斑(けんれつはん)、充血して結膜炎を起こした状態を瞼裂斑炎(けんれつはんえん)と言います。この瞼裂斑は翼状片の初期のようにも見えますが、角膜の中には入ってくることはありません。
そのほか黒目の縁に出来る角膜潰瘍(かくまくかいよう)も白く見えることがあるので、黒目の縁に異常を感じるようでしたら、眼科を受診してみてください。
気管支喘息の知っておきたい生活指導
喘息は治療に時間のかかる病気です。
従って薬だけに頼ることなく、ある程度自分で喘息に打ち勝つ強い身体を作っていかなくてはいけません。
喘息の治療には3本柱があるといわれています。
まずは環境整備(原因の除去)です。
アレルゲンと呼ばれる塵や埃、ダニの死骸などを徹底的に除去する事が大事です。
次に重要なのは鍛錬療法です。
自律神経のバランスが崩れても発作が起きることがあります。
この自律神経を鍛える事により発作の起こりにくい身体を作っていきます。
乾布摩擦や水かぶり等で皮膚を鍛えると自律神経の調子がよくなり、風邪を引きにくくなるという効果も期待できます。
乾布摩擦は皮膚の弱い子にはお勧め出来ません。
水かぶりは入浴時に、でも冬の寒い時期は出来ませんね。
自律神経を鍛える他、日常鍛錬しておいてほしい事に、腹式呼吸の訓練や喘息体操等があります。
発作が起きると気管支が細くなるため吸いこんだ古い空気を肺から出すことが出来なくなります。
同時に新しい空気が吸えなくなり次第に呼吸が苦しくなってしまいます。
この古い空気をしっかりと吐き出せれば発作時の苦しさを軽減することができます。
その為には横隔膜を腹式呼吸によって鍛えておかなければいけません。
腹式呼吸の簡単な訓練は伸ばし歌を歌ったり楽器を吹いたりするのが良いでしょう。
機会があれば紹介しますが喘息体操をするのも良いでしょう。
また水泳が喘息児にとって良いと言われます。
その理由として、乾燥していない、埃がほぼ無い環境である、目標が立てやすい等があげられます。
精神的な鍛錬にもなるのでお勧めです。
喘息は薬物による治療だけでなく原因の除去や鍛錬も非常に重要です。
薬も大切ですが自分で喘息を治すという意思も強い身体を作っていきます。
専門的な知識がなくても出来る事なので自宅で是非行ってみてください。
道南エリアで唯一の矯正専門歯科「見えない・目立たない矯正」が好評
道南の矯正専門歯科
矯正専門歯科医院でのきめ細かい矯正治療を希望する患者が、函館市や北斗市のみならず道南全域から通院している。
「患者さんとの対話を大切にしながら、分かりやすく、そして患者さんの立場にたった診療を心がけています」と、古田樹己院長は話す。
見えない・目立たない矯正
矯正治療に対して、「矯正装置は目立つもの」というイメージを持つ人が多いが、同医院では見た目を気にする人のために『見えない矯正(裏側矯正・舌側矯正)』や『目立たない矯正』に対応している。
これによって装置が目立つという理由から矯正治療に踏み切れなかった患者が数多く受診し、好評を得ている。「お子さんでも大人でも治療のタイミングを逃すと問題をこじらせてしまうことがあります。
歯並び・かみ合わせが気になり始めたら、早めに経験豊富で信頼できる矯正歯科医にご相談することをお勧めします」と古田院長。
特に40代〜60代に治療をあきらめたり、迷っている人が多く、「矯正治療に年齢は関係ありません。
まずは気軽にご来院ください」と話す。
土日診療・分割払いもOK
平日の通院が難しい患者のために土日診療を行っているほか、患者一人ひとりに丁寧かつ質の高い治療を提供するため、完全予約制を採用。
また古田院長は常日頃から学会やセミナーに積極的に参加し、最新かつ最先端の治療を提供するため日々研鑽を積んでおり、患者からの信頼も厚い。
さらに矯正治療は基本的に自費診療となるため、患者の負担を考え、長期にわたる分割支払いにも対応し、多くの患者に喜ばれている。
道南エリアで唯一の矯正歯科専門 「見えない矯正・目立たない矯正」が好評
矯正歯科専門
ふるた矯正歯科は、道南エリアで唯一の矯正歯科専門の歯科医院として2000年に開院。
矯正専門歯科医院での最新、かつキメの細かい矯正治療を希望する患者が、函館市や北斗市ばかりではなく道南全域から通院している。
『見えない矯正(裏側矯正)』や『目立たない矯正』に対応しており、目立つ矯正装置に抵抗があって矯正治療に踏み切れなかった数多くの患者が訪れている。
常日頃から学会やセミナーに積極的に参加するなど、質の高い矯正歯科治療を提供するため日々研鑽を積んでいる。
また、「土日診療」や「治療費の分割支払い可能」など患者本位の診療・料金体系をとっているのも特徴の一つである。
「お子さんでも大人でも治療のタイミングを逃すと問題をこじらせてしまうことがあるので、歯並び・かみ合わせが気になるようでしたら、早めに信頼できる矯正歯科医にご相談することをお勧めします」と、古田樹己院長は話す。
ふるた矯正歯科は、道南エリアで唯一の矯正歯科専門の歯科医院として2000年に開院。矯正専門歯科医院での最新、かつキメの細かい矯正治療を希望する患者が、函館市や北斗市ばかりではなく道南全域から通院している。
『見えない矯正(裏側矯正)』や『目立たない矯正』に対応しており、目立つ矯正装置に抵抗があって矯正治療に踏み切れなかった数多くの患者が訪れている。
患者本位
常日頃から学会やセミナーに積極的に参加するなど、質の高い矯正歯科治療を提供するため日々研鑽を積んでいる。
また、「土日診療」や「治療費の分割支払い可能」など患者本位の診療・料金体系をとっているのも特徴の一つである。
「お子さんでも大人でも治療のタイミングを逃すと問題をこじらせてしまうことがあるので、歯並び・かみ合わせが気になるようでしたら、早めに信頼できる矯正歯科医にご相談することをお勧めします」と、古田樹己院長は話す。
道南エリアで唯一の矯正専門歯科 「見えない(目立たない)矯正」が好評
自分の家族に対する思いと同じ気持ちで、真心をもって診療にあたることをモットーに、2000年に開院した「ふるた矯正歯科」。
道南地区では唯一の矯正歯科専門の歯科医院で、今年開院10年の節目を迎える。
道南の矯正専門歯科
同医院は、ダイエーやトライアル(旧カウボーイ)などの商業施設が集積し、函館のベッドタウンとして発展の著しい北斗市東部に位置する。
矯正専門歯科医院でのきめの細かい矯正治療を希望する患者が、函館市や北斗市のみならず道南全域から訪れている。
古田樹己院長は、「押しつけの医療にならないように、患者さんとの対話を大切にしながら、わかりやすく、そして患者さんの立場にたった診療を心がけています」と話す。
見えない(目立たない)矯正
矯正治療に対する一般的なイメージとして、矯正装置は目立つものと思っている人が多いが、同医院では、見た目を気にする人のために「見えない矯正(裏側矯正・舌側矯正)」や「目立たない矯正」に対応している。
これによって装置が目立つという理由から矯正治療に踏み切れなかった患者が数多く受診しており、治療を終えた多くの患者からも好評を得ている。 「お子さんでも大人でも治療のタイミングを逃すと問題をこじらせてしまうことがあるので、歯並び、かみ合わせが気になり始めたら、早めに経験豊富な矯正歯科医を受診することをお勧めします。
まずは気軽にご相談ください」(古田院長)
土日診療・完全予約制
平日の通院が難しい患者のために土日診療を行っているのも同医院の特徴のひとつで、週末しか休みの取れない人、遠方からの人などが多く訪れる理由のひとつになっている。
さらに完全予約制により、患者一人ひとりに十分に時間をかけ、丁寧かつ質の高い治療の提供に努めている。
とくに古田院長は常日頃から学会やセミナーにも積極的に参加するなど、最新の治療を提供するため日々研鑽を積んでおり、患者の信頼にもつながっている。
また、矯正治療は基本的に自費診療となるため、患者の負担を考えて長期にわたる分割支払いにも対応し、多くの患者に喜ばれている。
「医療人として患者さんの幸せにどれだけ寄与できるかを最も大切に考えて診療を行っています。
これからも道南の皆さんに愛される矯正歯科医院を目指します」と古田院長は真摯に話す。
『夏風邪』注意!
そろそろ夏本番です。
夏は、急な気温の変化に加え、様々なイベントのため疲労がたまり、免疫力が低下することで「夏風邪」をひきやすい季節となります。
夏風邪の原因となるウイルスは、冬に流行するウイルスと異なり、症状も大きな違いがあります。
それを知らずに冬の風邪と同じ対応をすると、かえって風邪をこじらせて悪化させてしまうことがあります。
通常の風邪のウイルスは、低温で乾燥した環境を好みますが、一部のウイルスは、高温多湿を好み、夏に活動的になります。
夏風邪は、発熱と、腹痛や下痢、喉の痛みなどが特徴的な症状です。
発熱があると、市販の解熱鎮痛剤や風邪薬を使う方が多いですが、腹痛や下痢を伴う場合、市販薬には、胃腸障害や便秘を起こしやすいものがあるので注意が必要です。
下痢は、ウイルスを外に排出するための症状でもあるので、下痢止めや風邪薬で下痢を
無理に止めてしまうと、かえって症状が長引くこともあります。
しかし、数日間、下痢が続くと、脱水症状になりやすいので、水分をこまめに摂ること、
特に子供や高齢者は、脱水症状に気付きにくいので、定期的な水分補給が大切です。
喉の痛みには、初期のうちであれば、うがいや「濡れマスク」が効果的です。喉は、乾燥すると免疫力が低下し、ウイルスが繁殖しやすくなるからです。
ただし、夏風邪のウイルスは、高温で不潔な環境を好むので、マスクは早めに交換し常に清潔なものを使用しましょう。
冬の風邪は、咳やくしゃみによる飛沫感染が中心ですが、夏風邪は、経口感染が多く見られます。
家族に感染者がいる場合は、手洗いやうがいを心がけ、トイレや洗面所のタオルの使いまわしは止めましょう。
湿って汚れたタオルには、夏風邪のウイルスが繁殖しやすいのです。
また、夏風邪の場合、38度台の熱が、数日続くことがよくあります。
そんな時、ふとんをかぶって、無理に汗をかいて治そうとする人がいますが、夏期は、体力を消耗しやすいので、これは要注意です。
水分を十分に摂って、ゆっくり休み、体力の回復を心がけましょう。
しかし、腹痛や下痢が続くとき、また、喉が腫れて飲み物が通りにくい時は、早めに病院を受診して下さい。
顎関節と矯正歯科
歯は、あごの骨のなかに生えており、その骨には筋肉や血管、神経が、全身といろいろな形で強く関連しております。
歯科も医学の一分野ですので、したがいまして歯科だけの知識で、取り組むことは不可能です。
矯正歯科治療においても例外ではありません。
上あごと下あごは、耳の穴の前にある顎関節でつながっています。
そして口を閉めた状態から口をおおきく開けると、下あごの関節は、回転しながら、前のほうへ動きます。
このとき、耳の前の部分は下あごの関節が前に移動するため引っ込んだようになります。
耳の穴に指を入れて、口を大きく開けると、動いている様子が良く分かります。
そして、口を閉じるときには、上あごと下あごの間にある咀嚼筋と呼ばれる大きな筋肉の力で、かみ締めます。
できるだけ全部の歯に当たるように噛んだ場合、理想的には、上あごの犬歯が、下あごの犬歯とその後ろの歯(第1小臼歯)とぶつかり、かみ合います。
口を閉じて噛んだ時には、理想的には、すべての上あごの歯、1本1本が、下あごの歯の2本の間に入り込み、かみ合うことで、安定します。
このとき下あごの顎関節は、上あごの関節の窪みの、ほぼ真ん中にあります。
矯正歯科治療は、下あごと上あごの歯を、このような、噛み合わせを作り、安定させることが、主な目標の一つです。
従いまして、ほとんどの場合、上あごと下あごの歯、両方とも矯正装置を装着することが良い噛み合わせを作るためには必要となります。
首から背中にある筋肉などの異常により、噛み合わせが変化したり、就寝時の強い歯軋りなどは、安定した噛み合わせを壊すことがあります。
腰痛と心理的な関係がよく言われておりますが、顎関節症も心理的な関連性について考慮しておく必要があります。
歯も体の一部ですので、歯槽膿漏などの歯科疾患、経年的変化や老化其の他により、変化します。
矯正歯科治療によりえられた安定した噛み合わせを保つためには、患者さんと我われの協力的、継続的な努力が不可欠です。
間違ったコンタクトレンズの使い方
最近は多種多様なコンタクトレンズ(CL)が発売され、装用開始する年齢も若くなってきました。
CLはメガネに比べて視界も広く、見た目も自然で大変便利な物ですが、使い方を間違うと大変重症な感染をおこし、失明につながる怖い一面もあります。
以下のNG項目をチェックして安全に装用しましょう。
- NG①:装用時間は適当、使い捨てタイプも期限を守らず使っている
1日10時間位で外しましょう。
CLに覆われている角膜は、酸素不足になりやすいのです。
ましてや期限を過ぎたCLは汚れがいっぱい!
汚れが原因で角膜に傷がついたり、アレルギー性結膜炎になったり、病気になることばかりです。 - NG②:外れたハードCLは、ちょっとなめて目に入れる
口内には色々な雑菌が存在しています。
それを目に入れてしまうことになり、感染のもとです。 - NG③:外すのが面倒でつけっぱなしで寝ている
角膜の酸素不足が続くと角膜がはげたりします。
本当に痛いです。
その傷から感染すると重症な眼内炎となり、急激な視力低下を引き起こします。
失明の危険性もあります。絶対にやめましょう! - NG④:外してすぐにケースに入れている
洗った清潔な手で、ケースの保存液も取替え、CLもよく洗ってからケースにいれます。
つける時に洗うのではなく、外した時に洗うのです。
外した時に洗わないとケースの中は細菌だらけ。細菌まみれの液に浸されたCLをつけていることになります。 - NG⑤:使い捨てコンタクトはもっぱらネットで購入している
CLは心臓に埋め込むペースメーカーと同じ「高度管理医療機器」です。
CL購入時には毎回必ず医師の診察後の処方が必要とされています。
眼鏡との大きな違いは直接目の表面に触れるので色々な危険性も伴います。
眼科医の診察を定期的に受け、自分の目の形、サイズ、度数など適したものを選んでもらって下さい。