歯列矯正治療の流れについて
矯正歯科2008/08/13
夏休みが始まりました。学校検診の結果も行き渡り、虫歯や不正咬合(ふせいこうごう=悪い歯並び)を指摘されたお子さんもいらっしゃると思います。
今回は、不正咬合の治療の流れについてお話します。
(1) 矯正相談
お口を拝見させていただき、おおよその治療方法、期間、費用についてのご説明をします。
(2) 検査
(3) 診断
(4) 治療
(5) 治療終了・保定開始
歯並びが整い、うまく咬み合うようになったら矯正装置を取り外します。しかし、これで矯正治療は終了ではありません。治療直後の歯並びは不安定ですので後戻りが無いように保定を行います。
(6) 保定完了・矯正治療終了
保定期間が終了して、矯正治療は完了となります。
矯正治療は虫歯の治療と違い、治療期間が長く、また費用も自費となりますので、歯科医師と十分に相談して、納得してから治療を受けることが重要です。
Text by
大内歯科医院 大内 英樹(
「」掲載)