胃カメラのお話
皆さんは胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査を受けたことがありますか?“苦しかった、こんな検査もう受けたくない”と思った方はいませんか?
実は近年の技術の進歩により”胃カメラ“は大きく変わってきています。胃カメラは経鼻内視鏡(直径5.4ミリ)と経口内視鏡(直径9.9
ミリ)があります。以前は経鼻内視鏡の画質が悪いといった欠点がありましたが、今は経口内視鏡と変わりません。咽頭反射が起きにくく、内視鏡が細いことからより楽に検査を受けられます。したがって鎮静をしないで(咽頭の局所麻酔だけ行い、起きた状態で)検査を受ける場合は「経鼻内視鏡」をお勧めします。
起きた状態での検査が怖い方は、鎮静下で(麻酔薬を用いて、眠った状態で)の検査がいいでしょう。その際は拡大観察機能や送水機能がついている利点があることから「経口内視鏡」をお勧めします。
平均5分間の検査ですが、検査の質は施行医の腕によって大きく変わります。ここからはとっておきのお話です。
僕は質の高い胃カメラ検査とは①患者さんに楽に検査を受けていただくこと、②胃がんを発見することのみではなく、そのリスク因子となる背景胃粘膜(ピロリ菌胃炎、自己免疫性胃炎、好酸球性胃炎など)を適切に診断することの2点であると考えています。特に②が施行医により”違いがでる“ところです。各部位の写真を撮影しながら、ピロリ菌感染状態(現感染、既感染、未感染)を評価し、胃がんの発生リスクが高いと判断した場合は通常光観察に加え、画像強調観察を併用して入念に観察する必要があります。一連の作業を短時間で行うためには高い知識と技術が要求されることから”違いがでる“ことがおわかりいただけたと思います。
当院で質の高い胃カメラ検査をご希望の際はいつでもご相談ください。
熱さましの使い方
インフルエンザが流行すると、高熱で子どもたちが苦しみます。アセトアミノフェンの座薬は、インフルエンザ流行期でも小児に使ってよいとされています。
では、どんな時なら使っていいのでしょう。
熱を下げることは、病気と闘って熱を出すことを妨げるので、使わないで済めばそれに越したことはありません。でも、熱でグッタリ感が強いお子さんは、熱を下げて水分の補給や食事ができると、病気と戦う元気が盛り返してきます。
最初にすることは、水分補給や、わきの下などの冷却、着ているものやお布団などの掛け物の調節です。それでもだめなら、座薬を使うようにしましょう。
高熱が続いても、子どもの脳に重大な影響が出るのは本当に稀(まれ)なことです。
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)がありませんか?
いぼには大きく分けて、感染しない老人性疣贅と感染する尋常性疣贅、伝染性軟属腫(いわゆる水いぼ)、扁平疣贅などがありますが、今回取り上げるのは、感染するいぼで最も多い尋常性疣贅です。
尋常性疣贅(以下、イボ)は、ヒト乳頭腫ウイルスが感染して起こります。ウイルス性疾患で薬があるものは、エイズ、水ぼうそう、ヘルペス、B型肝炎、C型肝炎、インフルエンザくらいで、残念ながらイボに対して直接的に効果がある内服薬と外用薬はありません。
現在外来で行われている主な保険治療は、液体窒素と漢方薬(ヨクイニン)内服とスピール膏貼布で、液体窒素が治療の中心です。液体窒素はマイナス196度の液体を付けてイボを凍結し、イボに感染した細胞を破壊、壊死させる物理的作用と、凍結で壊死した細胞に対する免疫反応作用により効果を発揮します。施術時には痛みがあり、後日水膨れができることもあります。
ヨクイニンは、イボに対する抵抗力を上げる働きがあります。スピール膏は皮膚を軟らかくするシート状の薬で、イボの部分に貼って1週間後くらいで削りますが、薬がずれて正常の皮膚が剥がれたり化膿してしまうこともありますので、清潔な状態できちんと固定して貼ることが必要になります。
イボは皮膚だけに感染し、他の病気を引き起こすことはありません。ただ、足底のイボが深くなってくると、うおのめのように痛みが出てきますし、指や顔に出てしまうと外見上気になると思います。イボは人から人へ接触して感染しますが、いつどこで誰から感染したのか不明であることが多いので、たまに足底や指を見る習慣をつけていただき、もし、何か見つけた時は早めに皮膚科を受診して下さい。
男性の性(7)
私は現在、北斗市(旧上磯町飯生)で開業5年目になりますが、上磯町出身の歌手に三橋美智也がいます。年配の方はご存知だと思いますが、1950〜60年代には伸びやかな高音が魅力の超人気歌手で、ミリオンセラー18枚(民謡1曲を含めると19枚)、生涯売り上げレコード枚数1億600万枚(2005年現在この日本記録はまだ破られていないそうです)、民謡や三味線の師匠としても知られ、弟子に細川たかしがいます。
当時のレコード市場規模は現在の10分の1程度だったそうなので、このレコード売り上げ記録は驚異的・超弩級といえます。1970年代後半には、ラジオのディスクジョッキーが人気を呼んで『ミッチーブーム』が起き、“それにつけてもお菓子はカール”のCMソングを歌い、40歳代後半に第2の人気のピークを迎えました。
私生活でも再婚して子宝に恵まれ幸福な時期だったようですが、晩年は妻からの家庭内暴力に耐えかねて家出し大阪のマネージャー宅に居候していたそうですから、国民的大歌手の最晩年はあまり幸せではなかったかもしれません。1996年、65歳で没。
4ヶ月前のこの欄で、『女性の閉経に相当するような生殖・ホルモン的転換点は男性にはないのだろうか?』と書きましたが、最近男性でも加齢性腺機能低下症候群という概念が提唱され臨床的にも重要となっています。加齢とともに生じる、性欲・勃起能の低下、内臓脂肪の増加、骨粗しょう症などの身体症状や、抑うつ・疲労感・短気、不眠、知的活動力・認知力低下などの精神症状の何割かが男性ホルモンの低下と関連している、という考えです。
血中の男性ホルモン(テストステロン)は加齢とともに徐々に低下しますが、以前は測定方法が統一されておらず、また日本人での大規模調査で加齢による血中総テストステロン濃度の低下が認められなかったため、他の先進国に比べ日本人男性は “老いてますます盛ん”という風説が流れたこともありました。
しかし最近、総テストステロンではなく、生体内で活性のある遊離型テストステロンが測定可能になると、日本人男性も加齢ととも徐々に男性ホルモンが低下していることが明らかになってきました。
晩年の三橋美智也が妻から受けた家庭内暴力の原因あるいは誘因が、この加齢性腺機能低下症候群だったとすれば、適切な治療を受けることによって、もっと幸せな夫婦生活・家庭生活が送れたのでは?と思います。(つづく)
痔の基礎知識
| A.痔核(いぼ痔) 肛門を閉じるクッションの役割をしている血管がうっ血していぼ状になったもの。直腸側にできれば内痔核、肛門の外側にできれば外痔核です。B.裂肛(切れ痔) 太くて固い便によって、肛門の出口付近が切れて炎症が起こります。排便時に激しい痛みがあり、便意をがまんして症状を悪化させがち。女性に多い痔です。C.痔ろう(あな痔) 直腸と肛門の小さなくぼみに便が入りこんで細菌感染し、たまったうみを出すあなができる病気です。男性に多く、治療には手術が必要です。 |
![]() |
■痔と思っていたら、大腸ガンというケースも。お尻からの出血、痛み、腫れ、いぼなど、肛門周囲の病気を総称して「痔」と言っています。
場所が場所だけに羞恥心から受診をためらう方も多いのですが、自己診断は危険です。切れ痔だと診断を受けていた方がクローン病という炎症性腸疾患だったということもありますし、検査をしたら大腸ガンが隠れていたというケースも私のクリニックでは年間20例ほどみられます。
「赤い血なら痔、黒い血なら大腸ガン」という人もいますが、色では診断できません。
もし出血や痛みがあって、市販の軟膏などを数日使っても症状が緩和しない場合は、安易な自己診断は避けてすぐに医師の診察を受けましょう。■痔の大敵は下痢と便秘。肥満もお尻によくありません。切れ痔の原因は主に便秘症です。排便が3日に1回でもスムーズに出ているのなら問題ありませんが、痛みや出血などの症状があれば治さなければなりません。
反対に、痔ろうの原因は下痢です。1日3回、3日以上下痢をすると炎症が起きて痔ろうになりやすくなります。
便利と下痢、その共通点は排便のときに強くいきむこと。そういう意味では、腹圧がかかる肥満もお尻によくありません。
理想の便は、成人の場合、足の親指よりもちょっと細めで、軟らかさは少し茶色くなったバナナくらい。
毎日の食事に気をつけて、食物繊維と水分をたっぷり摂るように心がけなくてはいけません。■治療の流れ痔は虫歯の次に多い国民病。日本人の成人3人に1人は痔を持っていると言われています。
しかし羞恥心がわざわいしてなかなか人にも相談できず、病院にも行けずに悩んでいるという方が多いのではないでしょうか?病院では医師が診察し、患者さんの症状にあわせた的確な薬を処方します。また、痔を予防したり悪化させないための治療法や日常生活においてのセルフケアなどについてのアドバイスをいたします。痔の治療法も劇的に進化し続けており、昔のような「恥ずかしい」や「痛い」などのイメージではありません。治療を行っていく上で手術をおすすめする場合、急いで手術を要する症状以外は最終的に手術する・しないは患者さんの意志です。当院は手術を行う場合、患者さんに安心して当日にのぞんでいただくために、詳しい入院治療の流れを説明しています。
新型コロナワクチンと集団免疫
日本ではコロナ感染者が急増(8月中旬執筆時点)し、緊急事態宣言も延長となりました。2月に始まったワクチン接種はコロナ禍終息の切り札と期待され実際7月以降は高齢者の感染や死亡は減少しましたが、まだ決定的な効果とは言えないようです。その原因として、緊急事態宣言の長期化やオリンピックにより人流の抑制ができなくなっていること、ワクチン不足による若年者層への接種の遅れ、水ぼうそう並の感染力を持ちワクチン効果が低下するとされるデルタ株のまん延、など複数の要素があげられます。
海外に目を向けると、ワクチン接種率が75%と高いイギリスでは接種による「免疫の壁」を試す実験としてすべての行動制限の解除が行われました。開始2週間後の時点ではデルタ株の感染者が急増したものの死亡率の低下が続いており、ワクチン効果の表れと考えられています。
一方感染予防効果については、アメリカで発生したクラスターの分析ではデルタ株が9割を占めさらに感染者の7割がワクチン接種終了者でした。変異株に対するワクチンの感染防止効果については報告によりばらつきがありますが、ファイザー社は先日同社のワクチンの3回接種によりデルタ株に対する中和抗体価が大幅に増強される研究データを公表しました。イスラエルでも感染の再拡大が止まらずファイザーワクチンの3回目接種がすでに始まっています。ドイツも9月から開始の予定で、日本でも来年の追加接種に向けて検討が始まりました。有効な治療薬が開発されるまではワクチンに期待するしかありませんが、はたして狙い通り集団免疫が獲得できるか否かはまだ不透明な状況と言えます。
コロナ前の生活に早く戻りたいと誰もが願っていますが、ワクチン接種率が上がっても当面はマスク・手洗いなどの個人防護策は続ける必要がありそうです。
本当にただの脂肪肝ですか?
GWはいかがお過ごしでしたか? まさか体重が増えたりしていませんよね?
そろそろ健康診断の検査等が行われると思いますが、脂肪肝と書かれそのままにしていませんか?
たかが脂肪肝でも進行する脂肪肝があります。まずは、脂肪肝でお酒を飲む方は、飲み方を変えましょう。健康飲酒量は、缶ビールは500mℓ、日本酒・ワインは1合、焼酎は25度なら0・6合、ウイスキーはダブル60mℓが適量と言われています。少なく感じるかもしれませんが、これに近づける努力は必要ですし、場合によっては、休肝日を週に1~2日設ける必要もあります。
お酒を飲まない・ただ少し太っているだけという脂肪肝の多くは、単純性脂肪肝と言って進行しないものが多いのですが、中には非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と呼ばれ、痛くもかゆくもなく、徐々に、肝硬変・肝臓がんと知らないうちに進行する肝炎も隠れていますので気を付けなければいけません。日本での検診受診者を100とすると脂肪肝が35%そのうちNASHは2%程度といわれています(※1)。病態については、生活習慣病が基本にあり、内臓脂肪の蓄積から肝臓の細胞にも脂肪沈着が起こり、脂肪肝となり、そこに鉄の代謝障害・酸化ストレス・脂質過酸化等の要素が加わり悪循環を形成し、NASHという進行性の肝障害がおこると考えられています。頻度は多くありませんが、症状がなく気が付くと進行しており確立した治療法がいまだにありません。まずは、減量が一番効果的です。肥満大国アメリカのガイドラインでは単純性脂肪肝は3~5%の減量・NASHの時は、10%の減量を目標にします。薬物ではEPA製剤(青魚の油)・ビタミンE(抗酸化治療薬)・インスリン抵抗性改善薬等の治療報告はあるもののいまだ内服治療のみでは十分な治療効果はなく、減量を行ったうえで内服治療を行うと効果が表れやすいようです。まずは、節酒・減量・そして検診結果を放置せず、再検査・定期検査を忘れずに!
(※1 日本消化器病学会誌47 2012年)
長生きの秘訣
百歳以上の方を百寿者と呼びますが、日本におけるその数は、1990年には4千人程でした。
当時、老年医学が専門の友人から「百寿者は、生まれつき(遺伝的に)強い人で、長寿の研究には適当でない」と聞きました。
その後2000年にはおよそ1万5千人、2011年9月には、4万7千人に達しました。
たった20年の間に、遺伝的に強い人たちが4万人以上も増えたのでしょうか?
長寿に対する遺伝の関与は30%程度と言われます。
したがって、寿命の伸びは、遺伝子以外の要素の影響が大きいということです。
生活環境として、紛争や戦争がなく平和であること、大きな災害がないことは勿論大切です。
ちなみに、第二次世界大戦直後の百寿者は四百人程でした。
もっとも重要な要素は、国民の保健衛生に対する関心の高まりと、医学・医療技術の進歩の貢献が大きいと考えます。
百寿者の統計データを教えてくださった先生は、長寿を100m走にたとえておられました。
かつて10秒を切ることは夢のようでしたが、10秒の壁を破った後も記録は少しずつ伸び続けています。
この伸びには選手の素質だけでなく、シューズやトラックなどの道具の改良、科学的なトレーニングの成果も大きく貢献しています。
人間の寿命も、まだ伸びると予想されています。
百寿者の研究から長寿の秘訣は見つけられていません。
しかし、105歳以上の方たちの特徴から、「よく食べ、風邪をひかない」という共通点が発見されました。
簡単なようですが、食べるためには、日頃から歯磨きを欠かさず、丈夫な歯を保つことが必要です。
風邪をひかないために、手洗いとうがいの習慣も大事です。
結局、「これをやれば大丈夫」という便利な話はありません。
100m走の選手と同じで、自ら毎日努力することが必要です。
人生は、100m走よりマラソンと言うべきかもしれません。
コーチ(医師)の助言を聞き、道具(先進医療技術)を上手に利用して、人生マラソンを完走しましょう。
乳房の検査はどうしたらいいの?
今年から、函館市の対策型乳がん検診は、マンモグラフィーのみの検診が推奨となりました。
視触診があるためにためらっていた人や忙しくて時間のなかった人には、気軽に受診することができるかもしれません。
受診者の多くは、検診でほとんどの異常が分かると思って受けにきます。
しかし、全ての人がマンモグラフィーだけで乳がんはわかるのでしょうか?マンモグラフィーは、乳がんの発見には非常に有用な検査法ですが、人によって利点・弱点があります。
乳腺の密度が薄い・乳腺組織が少ない人は、マンモグラフィーだけで小さな乳がんもはっきり分かります。
しかし、高濃度乳腺と言われる、乳腺の密度が濃い・乳腺が発達した乳房の人は、マンモグラフィーでは真っ白に写ってしまうため乳がん(しこり)があっても正常の乳腺との判別が難しくなる場合があります。
特に日本人は、この高濃度乳腺の人が多く、50歳以下では、半数以上の人がこれに相当します。
マンモグラフィーだけでは判断できない人がいることは、通常の検診では時々遭遇することです。
乳がんの発見には、もう一つ検査法があります。それは、超音波検査(エコー検査)です。
特に、高濃度乳腺でマンモグラフィーでは分かりにくい人には超音波検査が有効です。
しかし、通常の対策型乳がん検診には超音波検査は入っていません。
超音波が検診に必要であるというデータがまだ少ないことや、検査に手間がかかること、費用がかかることなどの理由のため、超音波検査はオプション検査になっています。
自分の乳房がどのような状態なのか?
マンモグラフィーだけで大丈夫なのか?
自分には何が適した検査法なのかを知っておくことは重要です。
高濃度乳腺の人は、自己負担にはなりますが、超音波検査も併用した方がより確実な検査法と言えます。
ニキビについて
最近ニキビの傾向は変化してきております。これまで、一般にニキビは「青春のシンボル」と言われ、思春期の10代に見られました。しかし最近は20代~30代にかけてのニキビの患者さんが増え、40代の患者さんも珍しくありません。また以前は脂性肌の患者さんが多かったのですが、局所的に乾燥部分を持った混合肌の患者さんも増加しています。ではなぜ20代後半過ぎの、いわゆる大人のニキビが増えてきたのでしょうか?自然環境、生活環境の変化が、かなり影響していると言わざるをえません。
年々強くなっていると言われる紫外線、この紫外線により、肌は大きなダメージを受けます。炎症を起こしたり、細胞のDNAが損傷を受けたりし、皮膚の正常な機能を狂わせます。また気密性の高い住環境は肌の乾燥を助長します。肌の乾燥は、すなわち皮膚のバリア機能低下を意味し、肌の美しさを損なうばかりか、様々な肌のトラブルを引き起こします。食生活の変化も大きな要因の一つです。動物性食品の多い欧米型食事が定着し、動物性脂肪をたくさんとるようになって、脂質の代謝が悪くなっています。これもニキビ人口を増やしていると言えます。
ストレスも見過ごせません。ストレスが過剰になると表皮にある角質の異常角化(角質が厚くなることをさしています)が起こります。これがニキビやシミ、くすみの原因になりえます。
このように様々な要因が重なり、年齢を問わず肌のトラブルに悩まされる人が増え、ニキビもそうしたトラブルの一つとして増加しています。
ニキビの予防と治療のなかで、先にも示しましたが食生活との関連があります。まず大切なのは、言うまでもなく規則正しいバランスのとれた食事をすることです。
更にその中でも
1.ビタミンを摂る
2.食物繊維を摂る
3.飲酒を控える
4.甘いものを控える
5.脂っこいものやナッツ類を控える
ということが重要です。1番のビタミンの中で、ビタミンA、B2、B6、Cが大切です。納豆やうなぎ、レバー、いわし、緑黄色野菜等をお勧めします。勿論、、ニキビと食事との関連は個人差が大きく、一概に食事だけを気をつければ良いわけではありません。皮膚科専門医を受診し適切なアドバイスと治療を受ける事が大切です。










