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膝関節外科に特化した手術・入院。「より良く、より早い社会復帰」を目指す。

病院紹介2011/03/07

 2007年に開設した函館整形外科クリニックは、大越康充院長をはじめ整形外科医3人、疼痛管理を行う麻酔科医1人の4人の常勤医師が在籍し、整形外科全般の外来診療、リハビリテーションを中心に、入院・手術治療では膝関節外科に特化した診療を実施している。
手術が適応となる場合には、変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術、スポーツ外傷などに対応する靭帯再建術、そのほか鏡視下手術を実施し、同院独自の最小侵襲手術(MIS)とリハビリテーションにより、「入院、手術、術後の回復を当院で完結でき、より良く、より早い社会復帰・スポーツ復帰を目指した質の高い医療を提供できるように努めています」と大越院長は話す。 手術室はバイオクリーンルームの最新設備を整え、閉所恐怖症の人も安心して検査が受けられるオープン型MRIやデジタルレントゲン、電子カルテを導入し、検査結果が即座にわかるなど待ち時間の短縮を図っている。
広々としたリハビリ室には理学療法士が6人おり、電気治療器や温熱治療器、最新の腰椎牽引装置などを駆使して早期の社会復帰を目指す。
また3次元動作解析装置を用いて、はこだて未来大学、函館高専と共同による臨床研究も行っている。
なお、待ち時間短縮のため、診察は原則「予約をお願いしております」とのことだ。


Text by 函館整形外科クリニック( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

適切な診断と治療、治療結果の検証を重視。わかりやすい説明で地域の信頼も厚い

病院紹介2011/03/07

 国道228号線沿いに位置する治(はる)耳鼻咽喉科は、親しみやすさが印象的な建物をはじめ、院内の子どもを意識したやさしい雰囲気や、診察室はプライバシーに配慮して完全個室化されるなど、子どもからお年寄りまで誰もが気軽に通院できるクリニックだ。
山口治浩院長は、適切な診断と治療、治療の経過と結果の検証をモットーに、日々の診療に取り組んでいる。
特に耳鼻咽喉科領域は、患者が直接見られない部分が多いため、ファイバースコープの画像や聴力検査の結果なども目に見えるかたちで、より分かりやすい説明に努めている。 また感染症のスペシャリストとして、ウイルス感染による一般的な風邪に対しても積極的に細菌検査を行うなど、的確な診断と最適な抗生物質の選択・投与による早期治癒を心がけている。
「抗生物質に抵抗感のある人も多く、長期間にわたる投与は好ましくありませんが、適切な抗生物質の高用量・短期投与は化学的にも有効で、副作用も少なく、耐性菌の発生も抑えられる治療法です」と山口院長。
特に小児では早めに適切な治療を行わなければ、中耳炎や蓄膿症(副鼻腔炎)を発症することも多いため、「鼻汁などが10日以上続く場合には他の病気も考えられますので、感染症の専門医である耳鼻科への受診が大切です。気軽にご相談ください」と話す。


Text by 治耳鼻咽喉科( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

胃・大腸内視鏡検査に豊富な実績。入院治療も可能な安心の有床診療所。

病院紹介2011/03/07

 産業道路沿い、東山団地バス停前に位置する「やま内科胃腸科医院」。1978年の開院以来、東山地区を中心に函館及び道南の地域医療に貢献している。 山英仁院長は“地域に根ざした医療”をモットーに、「患者さんが抱えている問題の解決に、できる限り早く応えてあげられるよう、迅速かつ的確な診断と治療、さらにその後の健康管理にも努めていきたいと考えています」と話す。 同医院は、山院長の専門である消化器内科をはじめ循環器、呼吸器、内分泌疾患、糖尿病治療にも力を入れるなど、内科全般に幅広く対応。
また、食事や運動の管理が必要な糖尿病患者など、19床の有床診療所として入院治療が可能なことも特徴のひとつ。
特に上部・下部内視鏡検査には豊富な経験を持ち、必要に応じてポリープなどの切除術も施行。
入院施設を完備するため、より安心して治療が受けられると評判だ。
さらに口からの内視鏡が苦手な方でも検査が受けられるよう、直径4以下の経鼻内視鏡も導入し、最新の各種検査機器も整えている。「開院から30年来の患者さんも多く、地域の皆さんに支えられ今日の当院があると思っています。
その恩返しの意味でも、今後とも地域医療に貢献し続けたい」と話す山院長。
通院が困難な患者を対象に無料送迎を開始するなど、頼れる存在となっている。


Text by やま内科胃腸科医院( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

ライフスタイルを考慮した診療を実施 漢方治療・夜7時までの夜間診療が好評

病院紹介2011/03/07

 本通地区のかかりつけ医として30年にわたり親しまれてきた三原内科医院は、09年8月より三原真美院長が着任し「みはら内科クリニック」としてリニューアルオープンした。
新クリニックはバリアフリー対応で土足のままあがることができ、木目調の院内は落ち着いた雰囲気を醸す。
吹き抜けとなっている待合室には明るい日差しが差し込み、車いす対応のトイレや子どもが遊べるキッズコーナー、授乳室など、高齢者や女性に配慮した院内環境となっている。 同クリニックでは、生活習慣病をはじめとする内科全般に対応するが、三原院長は東洋医学にも造詣があり漢方薬治療も実施している。 さらに、デジタルレントゲンや電子カルテを導入し、待ち時間の短縮を図っている。
最新の内視鏡(経鼻・経口併用)や腹部エコー、頸動脈測定装置、心電図、ヘモグロビンA1c、コレステロール値などの検査機器を整え、疾患の早期発見・治療に努めている。
専門病院、総合病院などとの病診連携も積極的に行い、月・火・水・金は夜7時までの夜間診療も実施。仕事や学校帰りにも受診ができると好評である。「地域の皆様のよき相談相手となるよう職員一同努めてまいります。些細なことでも結構です。気になることがあれば、気軽にご相談ください」(三原院長)。


Text by みはら内科クリニック( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

無料送迎バスや食事サービスなど快適で効率のよい医療サービスを提供

病院紹介2011/03/07

 JR大中山駅から徒歩約10分、函館新道大川インターにほど近い三木内科泌尿器科クリニックは開設11周年を迎えた。
七飯町では初めてとなる人工透析治療施設であり、開設当初からドア・ツー・ドアの無料送迎を実施しており、北斗市や森町、函館市内からも通っている患者は多い。
現在、送迎バス10台を有し、身体的、家庭的事情などで通院が困難な患者などが利用している。 透析ベッドも70床有し、210人までの外来透析患者に対応している。
道南で最も多くの透析患者の治療を実施しており、多くの透析治療経験を有する優秀な医療スタッフを数多く抱える道南随一の透析施設である。 院内はバリアフリー対応であり、車いす対応トイレやストレッチャー対応エレベーターなどを設置。
人工透析室は大きな窓を施すなど明るい環境となっており、各ベッドには液晶テレビを設置するなど、快適で安心して治療が受けられる院内環境を整えている。 三木敬也院長並びに渡邊伸一郎副院長は日本泌尿器学会と日本透析医学会に所属し、泌尿器科、腎臓内科の専門性を生かした診療のほか、高血圧や糖尿病などの生活習慣病をはじめとする一般内科の診療も実施している。
「透析治療では最新鋭の機械を使用し、患者さん一人ひとりに合わせた治療を実施しています。
特にブラッドアクセス(内シャント)の評価をきちんと行うことにより、透析効率を良好に保つことに努めています。
また合併症の予防と早期発見、治療に全力を注いでおります」と、三木院長は話す。 シャント不全に対しては外来でのPTA(血管内に風船付きカテーテルを入れて行う血管拡張術)やシャント再建を積極的に行っている。
PTAの手術は年間70~100例実施し、良好な治療成績を得ている。 膀胱鏡や超音波診断装置(腹部エコー・甲状腺エコー・心エコー・血管エコー)、ホルター心電図など各種検査機器を整えている。
腎機能低下を防ぐ目的から管理栄養士による食事指導を実施しているほか、透析患者には食事サービスも行っている。
09年12月からは柔道整復師による整体マッサージを始めるなど、より快適な医療サービスを提供している。 また、09年の新型インフルエンザの流行を教訓として、透析患者の感染を最大限減らすために、一般外来と透析患者の玄関を完全に分離し、さらに発熱患者専用の玄関と診察室を開設し、院内感染予防の徹底に努めている。
「今後も日常生活にさまざまな制約を伴う透析患者さまに、より質が高く、快適で効率のよい医療が提供できるよう努めてまいります」と三木院長は話す。


Text by 三木内科泌尿器科クリニック( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

迅速かつ的確な初期診断に定評。在宅医療にも尽力する信頼のかかりつけ医

病院紹介2011/03/07

 1973年の開業以来、38年の歴史を持つ「ごとう内科胃腸科」。
地域のかかりつけ医として、プライマリーケア(初期診断)医療に力を入れ、後藤琢院長の専門である消化器疾患を中心に、内科全般にわたる的確な診断に定評がある。
また糖尿病患者も多く、長年の信頼を得ている。 また、同医院は在宅療養支援診療所に登録されており、往診による在宅医療に力を入れているのも大きな特徴だ。
がんのターミナルケアから、通院が困難な人、足腰の悪い高齢者、冬場に雪の影響で来られない人などを対象に、訪問看護師と連携して積極的に取り組んでいる。
さらに、09年にリニューアルした院内ではスタッフによるイラストなどを使って分かりやすく解説した医療情報の発信や、年1回の健康教室では、患者からのさまざまな質問に答えるなど、まさに地域に根差した頼れる存在となっている。 診断には胃内視鏡や経鼻内視鏡、超音波エコーなどを完備。地域連携にも積極的で、総合病院など診療科の枠を越えた医療ネットワークシステム「道南メディカ」に参加し、CTやMRIなど高度医療機器による画像連携も可能な体制を整えている。
「患者さんに最善で良質な医療を提供するためにも地域連携は重要で、当医院は今後とも迅速かつ的確な初期診断の役割を担っていく考えです」(後藤院長)。


Text by ごとう内科胃腸科( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

循環器専門医による診療も開始。生活習慣病の予防・改善に努める。

病院紹介2011/03/07

 国道5号線沿い、グルメシティ万代店隣に位置する斉藤内科消化器科医院は、1974年の開設以来、地域に密着したかかりつけ医として長年にわたり地域住民に親しまれてきた。
2010年4月からは、新たに日本循環器学会専門医である齊藤誠一副院長が加わり、火、木、土の週3回の外来診療を担当している。
齊藤副院長は市立函館病院嘱託医も務めている。
これまで同様、齊藤紀一院長の内科、消化器科疾患を中心に、循環器専門医による内科疾患全般の幅広い診療を実施している。「近年増加傾向にある脳卒中や心筋梗塞、狭心症などの予防には、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の改善・治療が大切です。
心臓疾患や高血圧、動脈硬化などの原因となる生活習慣病の加療にも重点を置き、トータルな診断・治療に努め、地域医療に貢献したいと考えています」と、齊藤副院長は話す。 血管年齢や動脈硬化の程度などがわかる血圧脈波検査装置をはじめ12誘導心電図、24時間ホルター心電図、心臓超音波検査、呼吸機能検査器、胃内視鏡などの検査機器を整え各種健康診査にも対応している。
また訪問診療や往診にも応じている。
「健康に関してどんなさ細なことでも相談できるアットホームなクリニックを目指しています。
気軽にご相談ください」と話す。


Text by 斉藤内科消化器科医院( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

急性期疾患から社会復帰まで一貫した良質かつ適切な医療を提供

病院紹介2011/03/07

 函館新都市病院は脳神経外科領域における急性期から社会復帰までの一貫した、「良質かつ適切な医療を最良の環境で提供できる病院をめざして」を理念として、1987年に道南初となる専門病院としてスタートした。
脳神経外科を中心とした急性期医療を皮切りに、関連する疾病にも対処するため、内科や循環器内科、整形外科、麻酔科など総合的な高度救命医療体制を整えた。
さらにリハビリテーション専門医による急性期リハビリ治療を行うことで早期社会復帰を促すなど、道南の地域医療の充実を進めている。 法人グループ内には、サテライトクリニックの函館おおてまちクリニックをはじめ、慢性期医療の拠点となる新都市砂原病院、予防医学と脳神経外科救急医療を担う江差脳神経外科クリニック、社会復帰に向けたリハビリテーションを中心とする介護老人保健施設いなほを開設し、幅広い地域医療を提供している。
最新の放射線診断による函館・砂原・江差間のデジタル画像転送システムによる早期診断も実施している。
高性能CT装置や血管撮影装置など最新鋭の診断機器と診断能力を有するスタッフをそろえており、近隣の医療機関との連携も密に実施している。
05年からは麻酔科医師として国内外で著名な青野允院長が着任し、脳血管内治療センターの開設など、更なる充実を図っている。


Text by 函館新都市病院( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

道南地域の急性期医療の役割を担う。チーム医療により安心と信頼の医療を提供。

病院紹介2011/03/07

 1930年の開設以来、80年にわたり道南地域の基幹病院としての役割を担ってきた函館中央病院。
かけがえのない生命と健康を第一に尊重する心ある医療を基本理念とし、最先端の急性期医療、難度医療の実践に努めている。
数次にわたる増改築工事を経て病床数は527床を有する。
2007年には日本医療機能評価機構から「Ver・5」の認定を受けた。 09年2月には道内3施設目となる総合周産期母子医療センターの指定を受け、NICU9床、GCU16床、MFICU3床を備え、24時間体制で母体搬送を受け入れ、ハイリスクの妊娠や出産、低出生体重児のケアにあたっている。
年間の出産数は約800件に及ぶ。
助産師外来の開設やマタニティーヨガ教室など、患者要望に応える取り組みも行っている。
09年4月にはICU(集中治療室)センター6床を開設し、急性期患者の受け入れ態勢の充実を図った。 診療科は19科にのぼり、特に整形外科は、脊椎、上肢、下肢、リウマチの各分野で最良かつ最先端の治療を実践し、経験豊富な専門医が12人在籍し国内最大級の診療体制を整えている。
各分野の臨床成績を国内・海外の主要な学会やジャーナルに数多く発表している。
年間約1700例の手術を実施し、併設する脊椎センターも脊椎外科指導医が4人おり、年間約500例の脊椎手術を実施し、全国有数の症例数である。
循環器内科は救急疾患である急性心筋梗塞や不安定狭心症を含む急性冠症候群やうっ血性心不全などの疾患の診療に重点を置き、これらの疾患に対しては24時間体制で対応している。
また、手術を要する重症の循環器疾患は、心臓血管外科が担当している。
内科・消化器内科は、肝胆膵、消化管の腫瘍性疾患と炎症性疾患に対する診断と治療に注力し、糖尿病をはじめとする生活習慣病のプライマリーケアを重視している。
07年には外来化学療法センターを開設し、これまで以上に落ち着いた療養環境で治療が受けられるようになった。 小児科は未熟児・新生児、小児神経、小児循環器の各専門医が診療にあたり、非常勤医による血液・腫瘍疾患、腎臓疾患、染色体・遺伝性疾患の各専門外来を設置している。
外科は消化管疾患、肝胆膵、乳腺・内分泌外科を専門とし、患者負担が少ない内視鏡による鏡視下手術(腹腔鏡・胸腔鏡)に積極的に取り組んでいる。
また乳がん診療にも力を入れ、マンモグラフィ読影認定医が3人いる。
形成外科は褥瘡(じょくそう・床ずれ)、熱傷、顔面外傷、皮膚悪性腫瘍などの治療を実施し、重症疾患の手術を数多く実施している。 院内にはドトールコーヒー店をはじめローソンもオープンし、アメニティの更なる向上を図っている。
「効率のよいチーム医療によって、道南の皆様に安心と信頼の医療を提供しながら、ご意見やご要望もいち早く取り入れて、今後ともいっそう地域に開かれた病院を目指しています」と、橋本友幸院長は話す。


Text by 函館中央病院( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

急性期医療・高度医療を担う地域の中核病院 患者サービス向上と地域医療連携の充実を図る

病院紹介2011/03/07

「安心・信頼・満足を患者さまと地域に」を基本理念に掲げ、道南医療圏における急性期型病院としての役割を担ってきた。
2009年2月には地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、全国標準モデルとなったがん関連の連携パスの作成、医療総合サービスセンター(相談支援センター)の開設など、地域におけるがん医療水準の向上に積極的に取り組んでいる。
10年3月には道南で初めてとなる病院機能評価Ver6・0の認定を受けた。 また、全国的にも先駆けて導入した五大がん(胃・大腸・肺・肝臓・乳)をはじめとする種々のがん・急性心筋梗塞などの地域連携クリティカルパス(入院生活の治療計画表)の運用に加え、10年4月には医療総合サービスセンターに退院サポート室を設置した。
サービスセンターには地域医療連携室、がん相談支援室、医療相談室、訪問看護室、病床管理室、栄養サポート室、持参薬管理室などがありそれぞれが連携することで、よりスムーズな退院、在宅への移行を実施するなど、患者サービスの向上も図っている。
地域医療ネットワーク「G│net」を導入し、各医療機関との画像や検査、処置の情報の共有、画像検査予約など独自の取り組みで連携の強化を実施している。
「五稜郭セミナー」と題した地域の医療従事者が参加するオープンカンファレンスを定期的に開催し、症例検討などより円滑な医療連携も行っている。 診療科目は23科あり、年間の手術件数は5410例(09年度)、救急車搬入人数は2225人に上る。
胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がんの五大がんの手術件数は道内トップクラスである。
手術では低侵襲な腹腔鏡を用いたがん手術を積極的に行い、より傷が目立たない単孔式腹腔鏡下手術を胆石症や大腸がん手術に導入している。
腎臓病診療を専門とする腎臓内科を渡島管内で唯一常設している。
外科では乳腺外来、ストーマ外来、栄養サポート外来を設置している。 また高度医療に対応できる最新鋭の医療機器を整えている。
06年には渡島・桧山地区で唯一のPETセンターを開設した。
がん診断に威力を発揮するPET/CT検査は10年4月から早期の胃がんを除くすべての悪性腫瘍に対して保険適用となった。
09年5月には道内で2番目となる最高水準の320列マルチスライスCTを導入。
冠動脈疾患などでより精度が高い診断を実施している。
このほか腎臓や尿管の結石に威力を発揮するESWL(体外衝撃波結石破砕装置)、1・5T(テスラ)MRI2台、マンモグラフィなど、患者負担が少ない各種検査機器を導入している。
病床数580床を有し、ICU(集中治療室)は18床、人工透析室は32床ある。
チーム医療による診療を実践しており、栄養サポートチーム(NST)、緩和ケアチーム、スキンケア委員会を設けている。
NSTでは医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師が一体となり、患者の栄養管理を総合的にサポートしている。
認定看護師が12人在籍し、接遇面の向上とともにスタッフの質の向上にも努めている。「理念にもあるように地域のみなさまに安心感・信頼感・満足感を提供できる医療機関を目指しています。今後も皆さまが健康で充実した生活が送れるよう、スタッフ一丸となってまい進していく所存です」と老松寛院長は話す。


Text by 函館五稜郭病院( 2011年3月 「ホームドクター」掲載)

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